約 1,354,657 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9063.html
えどたん 【えどたん】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 iOS 9.0Android 発売・開発元 CAPCOM 配信日 2011年4月1日(iOS) 定価 610円(3話〜5話一括セット) プレイ人数 1人 レーティング 4+(IOS)・7歳以上(Android) 備考 携帯アプリの移植作 判定 良作 ポイント 逆転裁判の探偵パート重視版 概要 ストーリー 登場人物 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 元々は携帯アプリ・フィーチャーフォン(ガラケー)向けにカプコンから配信されたアドベンチャーゲーム。 本作はスマートフォン向けに移植・配信されたものであり、本項もスマートフォン移植版に準じた内容で記述する。 2話までは無料プレイ可能であり、3話以降は610円の買い切りで販売されている。(各話個別購入不可) 3話以降は前後編に分かれており、前編をクリアすれば後編から始めることも出来る。 基本システムがほぼそのまま逆転裁判シリーズだが、内容はえどたん独自の世界観を表現している安易な二番煎じではない。 ストーリー 大江戸八百八町を舞台に、現代人の奇妙な探偵生活が幕を開ける……! 230年前の江戸にタイムスリップした高校生「天道未来」が、現代の知識を生かしながらご先祖様の同心「天道今一」を始めとする仲間達と共にお江戸で起こる様々な難事件に挑む! 果たして未来は事件の謎を解き明かすことが出来るのか!? (公式サイトより一部引用) 登場人物 ※えどたん未経験者向け及び膨大にならぬよう必要最小限の登場人物を記述する。 + ... 天道未来1 本作の主人公。探偵に憧れる推理小説が好きな高校生。鑑識官の父親の仕事道具と証拠品を持参し、お使いの途中雨宿りしていた時に雷に打たれ、江戸時代へタイムスリップしてしまう。 素人ながらも推理小説の知識を活用して、身の潔白や密室トリックを解決する等、頭脳と行動力を併せ持つ。 天道今一 天道家ご先祖様。職業は他界された父親と同じ、江戸の南町奉行所の定町廻り同心の跡継ぎ。顔は未来と瓜二つで、性格・腕っぷし・頭の回転は未来と真逆だが、江戸の治安と、ある義賊に情熱を燃やす正義感の強い江戸っ子。 天道家と同心の誇りを何より重んじており、『お上の威厳』が傷付かぬよう日々奮闘している。 おとき メインヒロイン。絵草子の影響で岡っ引きに憧れる自称・水茶屋の看板娘。とある事件に偶然遭遇した未来と出会い、同じく事件解決のため一緒に捜査をしてくれる。 見た目に反し、男どもをとっちめるかなりの腕っぷし。そして彼女にはもう一つの顔が…? おかこ 今一の母親。八丁堀にある天道家の自宅を守る。着物に関しては超一流。 未来の着替え(変装)は彼女の助けが必須。本作中の未来は最後まで頼ることになる。余談だが年齢に合わず若々しいのは、没案で今一の奥さんだった頃の名残。 システム 逆転裁判経験者なら一言で説明出来る『 逆転裁判の探偵パート 』ほぼそのまま。「移動する」「話す」「調べる」「見せる(つきつける)」から選択し、相手の反応や状況に応じてストーリーを進め、選択肢を間違えるとお上の威厳(ゲージ)を失うペナルティがある。 逆転裁判と画面構成は異なり、登場人物が2人ずつ並んで対面しながら会話をする。逆転検事に近い。 システムは『2』以降を踏襲しており、一部状況ではサイコロックのように適した回答を行うとゲージ回復する。 変装システム(着替え)/うわさ話・問い詰める えどたん特有の逆転裁判には無い独自システム。主人公の未来が、同心である今一の姿に変装する(*1)ことで、町民では調べられない場所に潜入したり、お上の威厳を活用して相手の秘密を暴くことができる。 お上の前では話せない・警戒する相手は「うわさ話」によって変装時では調べられない話を聞いて手掛かりを得る(逆も然り)これらの状況に応じて変装を活用し、調査を進めていく。 江戸豆知識 中間パートでは江戸時代の文化・常識・歴史などを解説してくれる。えどたん世界での状況も踏まえて解説してくれるため分かりやすい。 その他、メモした情報を頼りに人材の適材配置を行う等のちょっとしたミニゲームもある。 評価点 誰でも楽しめる簡単操作と江戸時代を活用した没頭感溢れる面白いストーリー 主人公の未来は、現代での技術や知識を活用して江戸の難事件を解決しようとするが、現代の常識や環境設備だからこそ成り立つ物が活用出来ず不甲斐なさを痛感する。同心 今一を始めとする人々の常識や経験を学ぶことで、江戸時代ならではの手段を用いて未来の知識・経験が活用されて解決する。 また未来以外にもタイムスリップした人物がいたり(*2)、黒幕の犯行動機に関わってきたりとタイムスリップ要素も無理なくストーリーに落とし込まれている。唐突な設定も無く、然りげ無い形で伏線が用意されていたり、非常に細かい。 全てのストーリーが繋がってる完成度の高いシナリオ 1話完結式であるものの、どのエピソードでも後々の展開に繋がる伏線が用意されており、ほぼ全て回収されている。(続編が配信されていたものの)元々単発作なのもあり、残された謎や未回収伏線も大きな矛盾が生じるほど残されてない。一度クリアしてから最初からプレイすると、当初は気付かなかった状況も理解出来るため、やりごたえがある。 次の進め方が分かりやすい親切なヒント 次の進め方が分からなくなった際、会話相手のいない場所で「はなす」を選ぶと次へ進めるヒントを喋ってくれる。 世界観にマッチした良曲揃いのBGM 江戸時代の世界観にマッチした和をベースにしたBGMがどの場面も違和感なく溶け込んでいる。 とある歌舞伎の登場人物に関しては啖呵を切った後に掛け声が入る拘りよう。(*3) 通常セーブの他にオートセーブ機能が搭載されている。 このおかげで途中でアプリ落ちしても即座に再開可能。一度再開するとデータは消えるが、基本的に会話する度にオートセーブされるので再開が苦にならない。 しかしこのオートセーブが原因でとある問題点も生み出している。 賛否両論点 名前があまり特徴的ではない 一部人物は分かりやすい名前だが、基本的に一般的な無難な名前が多いため、逆転裁判と違い、名前の印象はあまり無い。 女性キャラは「お◯◯」でほぼ統一されているので覚えやすいが、男性陣は一般的な名前ばかりでやや印象に残りづらい。 問題点 下手人(犯人)候補が非常に少なく、真犯人探しの醍醐味が無い。 犯人も大半が人相が悪く悪役だと分かりやすい。1話に至っては 名前からしてロクデナシな人間である。 最終話前半に至っては、そもそも犯行可能な容疑者が(濡れ衣の被告人除いて)消去法で一人しかいない。(*4) シナリオの分岐もなく、間違えた選択肢を選んでも逆転裁判同様ゲージが減るだけで、失敗パターンへ分岐するという事もない。 また、間違えた時のセリフも真っ当な会話内容であるため、逆転裁判のようにワザと間違えてリアクションを楽しむといったプレイングは期待に応えられない。 ゲームオーバー確定時もオートセーブされてしまう。 ゲームオーバー後に再開しても再び同じ結果になる上に、オートセーブも消えるので蛇足でしかない。 着替えが面倒。 前述のとおり町民と同心の格好を必要に応じて切り替えて進めていくのだが、着替える度に天道家にいちいち戻る必要がある。 大衆浴場での情報収集時にはどちらの格好をしているのかで入れる湯が違う(*5)ため、いちいち着替えて入る必要があり非常に面倒。 2話の不親切な謎解きに関して とある密室トリックを解明するために、ある証拠品を用いて証明する場面がある。だが、その証拠品がプレイヤーが想像する大きさと異なるため、指摘したい部分と違う判定になって間違えやすい。 証拠品は画像表示されるが、大きさに関しては表現されておらず、想像と異なる解説図が出て困惑したプレイヤーもいたはず。間違えたら当然、ゲージ(お上の威厳)が減るペナルティがある。 一応、密室に使われた場所は「非常に重いかんぬき」があると説明はされている。 総評 逆転裁判の二番煎じと思いきや全くそんなことは無く、えどたん特有の世界観から楽しくのめり込めるシンプルかつ奥深い良作アドベンチャー。 システムが単調な分、誰でも分かりやすく簡単に楽しめるため、ゲーム初心者にもオススメ出来る入門作。 逆転裁判シリーズファンでも本家に負けず劣らずのストーリー性や魅力的なキャラクター達がいるため、一度手に取ることをオススメしたい。 余談 続編の「続えどたん」やミニゲームの『こいこい!えどたん花札』、『えどたん五目ならべ』、『えどたん大富豪』が配信されていたが、いずれもスマートフォン未対応。
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/820.html
2020年総評案2(大賞入れ替え)大賞 LOVE・デスティネーション 【2020】 クソゲーオブザイヤーinエロゲー板 総評審議所 https //jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/game/58649/1613181301/ 71: 一般1 :2021/03/14(日) 02 36 04 ID ???0 どうも総評2番目に出したアホです。 なんか今年大賞に選ばれるのが『LOVEデス』ばかりなので自分でも思うところがあり、 『LOVEデス』を大賞にした大賞理由を投下させていただきます。 まあ本スレ内部でもLOVEデスとコンキスタ入れ替えろみたいな話もありましたしね。 個人的には今でもコンキスタ大賞だと思ってるんですがまだ総評が出揃っていない今なら添削も可能ですよね? 次点は、 『ジンキ・リザレクション』 『巨乳女子官洗脳催眠「お前のような男の命令に従う訳がないだろう」』 『天冥のコンキスタ』 大賞は、 『LOVE・デスティネーション』 (中略) ならば真のクソゲーとは、誰がどう遊んでも楽しめないゲームである筈だ。 次点はそういったトレンドも元に、突出した「楽しめないゲームであることが誰にでも分かる作品」を厳選した。 『ジンキ・リザレクション』は、王道ADVに余計なシステムを混入した結果大惨事になった老舗の誘爆実験の結果として、 『巨乳女子官洗脳催眠』は、催眠凌辱という作りから織りなす駄目ボイスと抜けないHシーンという盛大なやらかし例として、 それぞれその身を深淵へ繋がる絶望のダイブへと投げていった。 そして残る二つは『LOVE・デスティネーション』と『天冥のコンキスタ』。 どちらも苦痛が長く時間としては引けを取らないし、作品を底辺足りえる材料は充分に揃っている。 ジャンルは違えど双方とも遜色劣らぬ力を持つ二つの明暗を分けたのは「クソゲーを評価するとはどういう事か」というものだった。 kotyeに必要なものは選評だ。筆者が血と吐瀉物をまき散らしながら苦心の果てにたどり着いた境地の断片を記したものである。 住民はそれを時には主観的に、時には客観的に、己の技量と知識を持ち出しながら意見を組み交わし作品を批評する。 そして何が悪いのか、何故悪いのか、どうすれば良かったのか、どうすれば良い作品になっていたかを徹底的に議論していく。 その過程で、ゲームはクソゲーという最終判断をなされて大地に血塗られた墓標を築くのだ。 その審査手段は幾つかあるが、クソゲーがマイナスの産物である以上、比較的多く用いられるのは減点法であろう。 『コンキスタ』は確かにシナリオの薄さやRPG部分の作り込みの甘さと言った問題点は顕著で、そこを責められても文句は言えない。 しかしそこには「作りはなるべくシンプルに、取っつき易く目的が分かりやすいRPGを」といった製作陣の判断だけは見受けられる。 またグラフィックの美麗さや声優陣の演技など、減点法で評価するにしてもまだ加点要素は残されているだろう。 それに対して『LOVEデス』からは制作陣の意気込みややりたい事が揃いも揃って何一つ評価に値していない。 間違った誤訳日本語学習ドリルと評された奇怪な日本語が織りなすテキストの集合体は、ここが日本で書かれているのが本当に日本語なのかすら錯覚させる破壊力を持っている。 物語の核となるヒロイン達は「総理に脅されて凌辱されていた」「実はふたなりだった」などと電波と胸糞が交わった喧嘩上等の女性たちであり、愛でるにはあまりにも高すぎる敷居だ。 主人公はタイムスリップしてきた事を差っ引いても、大人にリスペクトの欠片もなく、己の無能を棚に上げるばかりで責任を取らない万年野党のようなキャラ付け。 しかもシナリオの最後は自身が散々に罵倒してきた「大人」達の華麗な活躍で終わりであり、そこにはカタルシスも感動もミジンコの糞並みに存在していない。 これらの要点を搔き集め、最終的に下される評価とは何だろうか。そう、最もシンプルで、最も作品に対する最底辺の位置づけ……。 「一つも褒めるところがない」である。 この評価点数をあえて稼がないという制作陣の男気溢れるダメな「大人」の判断が、明暗を分けた。 本年度の有象無象の中にある唯一無二の魂を持った誰にも愛されず誰からも必要とされない意欲作『LOVE・デスティネーション』に大賞の称号を贈り、心から拍手を送りたい。
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/171.html
元ページ ― さらに過去のログ まあこれが、アリスソフトの大~シリーズで出たからその時のガッカリ度が越えた奴らが選評書いた結果、ここに出てるわけで、もしアリス以外から出てたらここに出ることもないただの凡ゲーか、あるいはそれなりに良くできた良ゲー?で扱われて“はい終わり”だったと思うが、まあ仮定の話だけどね! 後、ランクエの新たなパッチも出たからこっちの新たなパッチも出してくれ! - 名無しさん 2012-02-25 02 29 30 勝手に期待してハードル上げてちょっと期待が外れたら叩きとかおめでてーなお前等 ゲーム製作の苦労知ってる奴この中に何人いるんだよ あと未クリアや割れは喋るな 金だしてオールクリアした者に評価する権利があるのだ - 名無しさん 2012-02-29 21 54 24 苦労してクソゲーしか作れない奴が、なんでこういう実力の世界にいるんだよ…それ自体がおかしいだろ。 - 名無しさん 2012-03-03 16 08 50 ホント素材がもったいないなぁ・・絵師や作曲家が辞めた理由がわかったわ。アリスはソフト開発以外のことに夢中で社員の心が離れてるんだろうな。エルピーダーメモリーとか株で損した話とかBLOGでやってるしw - 名無しさん 2012-03-14 02 10 37 ↑素材が泣いてます - 名無しさん 2012-03-14 02 12 39 カレーウルフより全然マシだろ - 名無しさん 2012-03-17 17 05 35 ↑5 いや、今まで出来てた通りやってくれれば皆満足できたはずのシリーズだったんだよ。。。 - 名無しさん 2012-03-29 23 18 09 で、ここで喚けば大帝国がクソゲーでノミネートされるとでも? - 名無しさん 2012-04-01 15 58 52 大帝国はクソゲーじゃねぇ、ガッカリゲーだ - 名無しさん 2012-04-09 18 59 24 ガッカリゲーだろうがクソゲーであることはあるぞ - 名無しさん 2012-04-09 20 05 26 いや、ガッカリゲーはガッカリゲーだろ…いい加減喚くのやめようぜ? - 名無しさん 2012-04-10 00 47 47 ガッカリゲーだな、難易度はそう難しくなかった - 名無しさん 2012-04-11 00 12 30 今年になって「大帝国はなんだかんだでゲームしていたのだな」とか某スレで言われているのには笑ったけどな - 名無しさん 2012-04-12 00 00 18 普通の出来だしね、これ。キングコア編は結構好きだけど、レーティア編でやりたかったね、割と真面目に - 名無しさん 2012-04-12 01 35 31 偵察付いてからしかやってないけどこれはこれでシステム大幅に見直さないと飽きるよな。選評に書いてるけどジャンケンだものな。まあ今のバージョンなら暇つぶしには十分だ - 名無しさん 2012-04-16 14 23 26 10時間以上遊んでクソゲだったとか言うやついるけど、そもそもクソゲはそんなに遊べないだろ - 名無しさん 2012-04-16 22 24 04 つまんなくはないんだが苦痛なんだよなぁ。プレイヤーがSLGに慣れてないんじゃなくて、メーカーがSLGに慣れてない感じ。大シリーズや戦国ランスで見せた何周でも遊べるSLGノウハウはどこへ消えたのか。 - 名無しさん 2012-04-18 15 48 01 信者がキモいのはよく分かった。 - 名無しさん 2012-04-22 06 05 10 戦略性が行方不明な作業シミュレーションゲームってSLGを期待して買った人にとっては地雷でしかないんだよね。システムの簡略化とプレイヤーのできることの制限が合わさってSLGと名乗るのが難しいレベルになってる。あと主人公が外面だけが取り得の頭と下半身が直結したような人間で、ヒロインたちが碌な理由もなくそ主人公に群がって股開いてるのがシュールだったな。無意味に設定上だけ完璧人間なところからして、シナリオを書いた奴の精神年齢は中学生並みだとしか思えんよ。 - 名無しさん 2012-04-29 17 04 37 1syuu - 名無しさん 2012-05-09 09 19 32 大シリーズは期待値がでかすぎた。80点をみんな期待していて50点が出てきた感じ。けして - 名無しさん 2012-05-28 21 16 18 主人公あんまり好きじゃなかった - 名無しさん 2012-05-30 03 25 37 すごい工作コメント欄だな…社員でも沸いてたのかしら - 名無しさん 2012-05-31 02 05 55 ↑クソゲーってのは戦極姫みたいなのをいうんだろ?だったら単なる手抜きゲーをクソゲーとは言えないw信者乙w - 名無しさん 2012-06-25 15 21 28 ×「何こいつ→素敵かも→抱いて」 ○「超イケメン、抱いて!」むしろこんな感じじゃないかな、東郷。ゲーペとかがあまりにあっさり股開きすぎて萎えたし - んー 2012-06-26 21 07 49 ↑前者のパターンって最近のラノベに多いよな。個人的にはどっちもどっちだが - 名無しさん 2012-06-27 22 50 46 アリスは数々の名作があるから比較対象が、鬼畜であり、戦国であり、大シリーズだから評価が厳しいよね - 名無しさん 2012-10-04 14 20 29 やってみたがつまらないって感じはなかったな。ただSLGっていうより人生ゲームみたいな感じがしたね。イベント起こす為に無意味にターン待ちとか腐ってるとこはむしろアリスらしい。あとは防衛と攻撃のルールがSLG視点で考えると対等ではないのも意味分からなかったけど理不尽なのは大悪司のころから変わって無いしそんなもんじゃないかと。東郷についてはランスの好感度の上がり方よりは余程自然じゃないかと個人的には思ってる。 - 名無しさん 2012-10-15 07 30 02 「体を拘束して下半身からミキサーにかけ、チューブで無理矢理自分自身に食わせる」←こんなシーンあったっけ?あったのは、「プールに溜まった精液をミキサーで膣内に吸い上げる」と「配下の貴族の精液をチューブで無理やり飲ませる」だった気がするが。そもそも凌辱後も囮として存命だし - 名無しさん 2012-10-23 02 54 17 ↑一般COREの話の中だけじゃね?キングコア編は正直やりすぎ感が強いので確認する気は起きないが - 名無しさん 2012-10-23 12 43 38 東郷と女性キャラの描写は、カルト団体の教祖とその女性信者の図って感じでキモかった。ゲーム自体はクソってほどじゃないが凡レベル - 名無しさん 2012-10-23 21 40 12 作業感バリバリなSLG、魅力の薄いキャラとシナリオ、未完成状態での発売と総じて平均未満な内容だったけど、KOTYを狙うにはクソ要素のインパクトが圧倒的に不足していたな。方向性としてはグギャーやラスリベみたいな感じだけど、「面白くない」だけを武器にKOTYeで戦うのは難しいということか。 - 名無しさん 2012-11-04 15 46 03 アドベンチャーゲーでもよかったくらいゲームパートが糞このゲームはめんどくさいことがてんこ盛り入ってる - 名無しさん 2012-12-26 01 45 13 東郷教がボーンなので見るに耐えないメインシナリオとマンネリし易いゲーム性のガッカリゲーって所だね - 名無しさん 2013-01-20 08 16 57 東郷教がボーンなので見るに耐えないメインシナリオとマンネリし易いゲーム性のガッカリゲーって所だね - 名無しさん 2013-01-20 08 17 11 お前らぼろ糞に言ってるけど、東郷も割といいキャラじゃん - 名無しさん 2013-01-24 07 24 43
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/56.html
前作までが配布フリーになってるのに闘神シリーズのお決まりを知らないで買って文句をつける不思議。半分位が「俺様の趣味に合わなかった」って感想じゃないか。 -- 名無しさん (2010-02-13 08 56 58) ライターに全部ぶち壊された印象。クソゲーじゃなくてガッカリゲー。 -- 名無しさん (2010-02-15 09 42 30) inエロゲ板ではがっかりゲーもクソゲー扱いになる。 -- 名無しさん (2010-02-15 12 35 43) シナリオはともかくあの戦闘は擁護不能だけどな 数歩歩いてエンカウント→見てるだけ~ -- 名無しさん (2010-02-17 04 04 40) ガッカリまでクソ扱いしたら物凄いノミネート数になると思うが・・。とりあえずこれは大賞どころか次点にもとどかないんじゃないか? -- 名無しさん (2010-02-17 22 34 26) 大賞とか次点とか2008年の作品に何を言ってるんだ?もう終わってるっての。 -- 名無しさん (2010-02-18 12 51 10) 所詮は書いた者勝ちか -- 名無しさん (2010-02-19 17 15 10) 大賞を取ることは良いことだぞ。 -- 名無しさん (2010-02-19 19 33 46) 総評に名前すら出ていないあたり別にクソでもなかったのだろう -- 名無しさん (2010-02-27 06 01 39) クソだけど、そこまでじゃないってことだろう。 -- 名無しさん (2010-02-27 14 26 33) こいつが単に気に入らなかったってだけの話だな。 -- 名無しさん (2010-03-04 20 19 52) 召喚ドアや女の子モンスターの仕様変更に触れてないあたりこいつ又聞きでやってないだろ。 -- 名無しさん (2010-03-05 01 26 28) 仕様変更は前作をやらんとわからんだろ。 -- 名無しさん (2010-03-08 05 30 52) 前作をやらず、製品ページのSTORYにある1vs1決闘の規則をわざわざ買ってまで批判って不思議な選評。まあ3Dは駄目駄目なんだが。 -- 名無しさん (2010-03-08 10 00 19) クソゲのテンプレに嵌めただけの文章だな。これがエロゲ板クオリティ? -- 名無しさん (2010-03-09 19 44 27) 残念ながら2008年は時間がなかったせいで、とりあえず選評さえ書けば余程の事がない限りノミネート扱いだったんだよ。 -- 名無しさん (2010-03-09 21 54 03) ↑2 現状はスレが未成熟でただ事実を書き連ねるだけの選評が限界。読み手を楽しませることまで求めるのは酷。 -- 名無しさん (2010-03-10 23 33 52) というかエロゲなんて8割クソゲーだろ。そんなもんにグランプリもクソもあるかよ。迷惑だ、inニコニコとかにしてよそでやれ -- 名無しさん (2010-03-11 22 21 03) ゲーム好きにとっては紙芝居はクソで、ラノベ好きはその逆。最近はラノベスキーが多数派だから、彼らが好きそうなシナリオ以外はクソ扱いされがち。 -- 名無しさん (2010-03-11 23 27 53) ぼくのかんがえたRPGと違うからクソゲってのは気のせいか -- 名無しさん (2010-03-12 17 50 53) この選評に対してどうこう言いたい気持ちも分かるが、当時のスレの状況を踏まえて発言してくれ -- 名無しさん (2010-03-12 19 19 53) ゲームの評価なのに、スレの状況?しかも隔離スレの?馬鹿じゃねえの -- 名無しさん (2010-03-12 19 58 55) 自分から動画とか作って大々的に宣伝してるのに察してくれってなぁ -- 名無しさん (2010-03-12 22 11 37) 堂々としたお客様発言マジパネーっス -- 名無しさん (2010-03-13 00 04 11) ↑9 ノミネートは推薦者がいたってだけだぞ。2008年総評の中でこの作品はスルーされてる。まあ当時のスレでのこの選評の評価についてもお察し、というところだな -- 名無しさん (2010-03-13 00 30 18) 人をお客様扱いしたいならクソゲーオブザイヤーのタイトルを変えてエロゲー板の表示を消せ。自分たちの独断で行ってることなんだろう?罪を感じることもなければ責任も果たさないなら早くこko -- 名無しさん (2010-03-13 00 41 32) 早くここを閉鎖しろ -- 名無しさん (2010-03-13 00 42 04) なんでお前ら終わった事に対してそんなに必死なの -- 名無しさん (2010-03-13 00 45 59) なんで必死にこの企画を存続させるの?住人にクソゲ楽しんでる奴なんていないじゃん。真面目顔でシコシコしてるようにしか見えないんだけど -- 名無しさん (2010-03-13 02 56 05) 信者「これはクソゲーじゃないんだ!こんな企画は存続させちゃいけないんだ!俺の言うことはすべて正しいんだ!そうに決まってる!でないとおかしんだ!」 -- 名無しさん (2010-03-13 10 42 28) ↑2010-03-13 02 56 05の心情 -- 名無しさん (2010-03-13 10 43 22) 反論できなくて煽りだすとか、哀れすぎて涙を誘うな -- 名無しさん (2010-03-13 22 51 24) 図星を突かれて屁理屈を捏ねてるんですねわかります -- 名無しさん (2010-03-14 00 13 40) 反論できなくて煽りだすとか、哀れすぎて涙を誘うな(キリッ -- 名無しさん (2010-03-14 01 00 32) どちらかというと、議論が終わった上にお粗末すぎて総評からスルーされた選評にいつまでも粘着してるほうに涙を禁じえないな・・・・ -- 名無しさん (2010-03-14 01 02 47) どちらかというと、議論が終わった上にお粗末すぎて総評からスルーされた選評にいつまでも粘着してるほうに涙を禁じえないな・・・・(キリッ -- 名無しさん (2010-03-14 01 43 26) 俺は結構好きだったけどなー -- 名無しさん (2010-03-19 11 10 44) これはコピペ改変だろ -- 名無しさん (2010-03-26 14 25 59) コメントログ移転後テスト書き込み - 名無しさん 2010-03-26 20 25 56 俺、これかなり好きでやりこんだのに・・・そもそもエロゲーでRPGとして~とか言うなら普通に他のRPGやってりゃいいじゃん - 名無しさん 2010-05-31 18 38 50 これ、1と2から全く変わってないな。変わらないのがいいのか変わった方がいいのか。でも前から同じで単調だよな - ナイトサポシーフ 2010-11-08 22 49 08 優勝してまだ続いた時に諦めたw エロは良好。 - 名無しさん 2010-12-04 04 24 58 もうちょっとダンジョンでの戦闘システムを変えて欲しかったなぁとは思う、シナリオ的には好きだけど長すぎたな - 名無しさん 2010-12-21 14 50 55 ダブルヒロインが一番の失敗だったと思う - 名無しさん 2011-04-12 20 30 41 それは個人の好みの問題であってクソゲーか否かは関係ねーだろ - 名無しさん 2011-04-15 21 45 32 2はやりこんだけど、これはクリア後やってない 今時のぬるさを感じる - 名無しさん 2011-04-20 22 56 39 ま、出すのが10年遅かったな・・・ - 名無しさん 2011-04-20 23 06 24 アリスのスタッフの年齢的な問題でもう昔ほどすごいものは作れない気がする。そろそろ世代交代なんだと思う業界的なさ - 名無しさん 2011-05-22 17 35 51 公式ページに主人公一人の戦闘と書かれてるし、試合に勝てばHできるっていうのもコンセプトとして挙げている。RPGパートが足りてないってのは不満かもしれないが、そもそもエロゲ+RPG仕様に大作RPG並みの仕様ややりがいを求めるのもちょっと違うんじゃないか - 名無しさん 2012-02-14 23 36 00 まるで成長していない主人公にはワロタ - 名無しさん 2012-04-12 17 48 59 ダンジョンパートがだるかった。 - 名無しさん 2013-02-06 16 47 11 セーブデータ改造で主人公のレベルMAXと剣のみ超改造をやってみたら剣>>>主人公 になってた - 名無しさん 2013-02-06 16 47 53 んー、クソゲーに上がるほどでもない気がするけどなぁ。戦闘はアレなのは否めないけども。 - 名無しさん 2013-04-10 18 33 47 そもそも剣を無限に強くできる能力を物語の重要なコンセプトにしてるんだから、剣>>主人公なのは当たり前だろ - 名無しさん 2014-08-24 00 38 52
https://w.atwiki.jp/gotham/pages/107.html
【マスター】 御剣怜侍@逆転裁判シリーズ 【参加方法】 殺人事件の現場に落ちていた、証拠品と思しき人形を糸鋸刑事が持って来た所、それがシャブティだった。 【マスターとしての願い】 聖杯戦争の真実と、その裏にいるであろう巨悪を暴く。 【weapon】 【能力・技能】 検事として優れた頭脳と推理力を誇る。が、身体能力については、特筆するべき所はない。 【人物背景】 優れた検事である狩魔豪に師事した、若干20歳と言う年齢で検事になった天才検事。 検事となって以降は一度も無罪判決を出した事がなく、間違いなく天才の誉れが高かった検事。 彼が初めて敗北を喫したのは、小学校時代の親友である成歩堂龍一と争った時である。 父親に、当時は高名な弁護士であった御剣信を持ち、ある時期まで父のような弁護士を目指そうと決意していた事があったが、 9歳の時に経験したDL6号事件と言う事件を切欠に父親を亡くし、それ以降、犯罪者と弁護士を憎むようになる。 DL6号事件での挫折から、嘗てのような正義感を失っていた御剣だったが、親友の成歩堂と出会い、彼と裁判上で争った事で心境に変化が見られ、 実際に殺人事件の被告人に御剣がなってしまい、成歩堂が彼の弁護を引き受けた結果、完全に心境が変わる。 以降は検事について深く考える為に検事業から身を引き、1年後に復帰。ある時期まで海外研修を行っていたが、友人の矢張から成歩堂の事故を聞き、緊急帰国。 彼の代わりに特別弁護を行い、事件解決後は、再びアメリカに戻り、1か月の研修を行うのだった。 今回の御剣は、逆転検事2の第5話と逆転裁判4において成歩堂が法曹の世界にいられなくなった事件が起こる間の時期からの参戦である。 【方針】 検事業を続けながら、他の参加者を探してみるか。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2627.html
エルナークの財宝 【えるなーくのざいほう】 ジャンル アクション 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 1MbitROMカートリッジ 発売元 トーワチキ 発売日 1987年8月10日 定価 5,300円 判定 クソゲー ポイント 弱い自機と多量の敵理不尽な謎解き新機軸の持て余し 概要 ストーリー システム 問題点 アクションゲームとしての問題 謎解き難易度の問題 ストーリー・演出の問題 評価点 総評 余談 概要 謎解き要素がある見下ろし型のアクションゲーム。プレイヤーはナイフ等の武器で敵を倒しながら、消息を絶った友人と財宝を追う。 ストーリー ある日君は、トレジャーハンター(宝探しのプロ)として世界的に有名な友人ジョー・クロサワから奇妙な手紙をもらった。 なつかしい友よ 私は今、南米の小国ラデアに来ている。謎に満ちた”エルナークの財宝”を探すためだ。 しかし、この国に着いてから私は非常に不安な気持ちに襲われている。夜も眠れない。眠ったとしても、何か恐ろしいものに取りつかれる夢を見てしまうのだ。その名は”闇の紋章”。正体は分からない。とにかくこんな気持ちは初めてだ。 明日は川を上って財宝があると言われているネクロミアの神殿を目指すつもりだが、こんな状態では自信がない。できれば君に来てもらいたい。ラデア川の上流にあるモレイの遺跡で待つ。お願いだ。早く来てくれ! 19××年7月25日 ジョー・クロサワ 友人をほうっておくわけにはいかない。君は、急いで謎の小国ラデアへと旅立った。 ラデアに着くと、見知らぬ少女が現れ君に1つの美しい石と謎の言葉を残して立ち去る。その言葉とは、「聖なる光により善なる言葉は復活せん」。早くも謎が立ちはだかる。この言葉の意味は何なのか? 君の冒険はすでに始まっているのだ! システム Aボタンで攻撃し、Bボタンでステージ中のオブジェに「聖なる石」をかざし、オブジェに封じられたヒントを探し当てるという変わったシステムを持つ。 もう一つの変わったシステムとして、「性格ゲージ」というものが存在する。 アイテムによって可変し、ゲージの割合によってプレイヤーは「ライト」か「ダーク」どちらかの性格を帯びる。 問題点 アクションゲームとしての問題 グラフィックが安っぽい いくらFCゲームとはいえ、1987年にこのレベルは酷い。 プレイヤーの動きが遅い ただ遅いだけならマシだが、敵の速度や動き方に対して機敏に反応出来ず被弾する率が高まるのは、見下ろし型スクロールアクションでは致命的。 敵の攻撃が苛烈でパターン性が薄い。 画面端のどこから出現するかぐらいしかはっきりとしておらず、こちらより速い速度で、躱しにくい、あるいは躱せない速度の高速の弾が流れてくる。 主人公が90度角でしか攻撃出来ないのに対し、敵はどの方位にでも直線状に弾を撃てる。 主人公の動く方向のやや先に向かって弾を発射する、疑似的な偏差射撃行為を行ってくる。 これらの行為を、狭く横を通り過ぎるのもやっとという狭い通路でやらされる。 謎解き難易度の問題 1面からして無限ループ構成 初プレーではただ延々と川沿いを歩きながら激しい敵の攻撃をかわすゲームかと思ってしまう。 + 1面の解法 解法は行き止まりになっている絶壁の、ある部分で十字ボタンの上をしばらく押し続けるというもの。 一応ヒントメッセージを見る機能がついているが、この面は石ころと木ばかりでどこにヒントがあるかも分からず、そのヒントは「ミセカケニ ダマサレテハイケマセン ミチハ カナラズ ツヅイテイマス」である。 「壁に見えて道はあります」という事だが、「ループしているように見えて実は進んでいる」と誤解し、いつまでもループし続けたプレイヤーも多かった。 そしてさらに鬼畜なのが最終面である ラスボス一つ手前のボスはライト属性が100%でないと倒せないのだが、その前にダーク属性100%でないと進めない所がある。しかも、その後に出てくるアイテムをどう集めてもライト100%には到達しないため、設定ミスかバグでクリア不可能と言われていた。 + 最終面の解法 解法は性格ゲージがちょうど真ん中ならダーク、ライト双方の扉を通過できるというもの。 もちろん説明書にもヒントにもそんな記述はない。せいぜい「ダークサイドの心でゲームを終わらせることはできるのでしょうか?それはここでは明かせません」とほのめかされている程度である。 ストーリー・演出の問題 アクション謎解き双方の苛烈な難易度を突破しても、あまりにあっさりが過ぎる演出と展開が頑張ったプレイヤーを脱力させる。 最終ステージ奥に到達すると何の説明もなく救出対象だったジョー・クロサワが襲ってくる。そして普通に倒す。 恐らく敵に操られたのだろうが、撃破後のテキストでは一切触れられず、ただ淡々と「君はジョーを倒す事で彼を救い、ついにエルナークの財宝を手に入れた」と語られるのみ。友人を倒さなければならないというショッキングな展開なのに、ドライ過ぎて別の意味で呆気に取られるだろう。ついでに表題の財宝も実にあっさり手に入ってしまうのも脱力もの。 また、ここで対峙するジョーのカラーリングが主人公と同じで微妙に体格とポーズを変えただけなので、初見では主人公と同じ姿の敵が出てきたように見えても不思議はない。 ラスボスを倒しても、エピローグは短く淡々としたテキストが表示されるのみ。 それは良いとしても、その後は全然綺麗に見えない金銀財宝と「THE END」の文字が表示されるだけで終了。スタッフロールはおろかBGMすら無い。 時代やジャンルを考慮しても貧相な演出としか言いようが無く、上述したような苦労の数々にも全く見合わない。 評価点 「性格ゲージ」によって「ライト」か「ダーク」どちらかの性格を帯びるという、一風変わったシステムを搭載したアイデア自体は面白いものといえる。 ダークなら体力が高くて戦闘に強く、ライトなら謎解きで有利な場面が割と多い、という分け方は一応なされている。 オープニングBGMは冒険らしいものになっている。 総評 ろくなヒントなしで理不尽な謎解きをさせるアクションゲームで、笑いどころが殆どないという点では、トーワチキの処女作「伯爵令嬢誘拐事件」よりもさらに悪化していると言えるかもしれない。 アクションゲーム単体としてみた場合も、避けにくい弾が乱発され、一方的に殴られやすい仕様で1面ですら序盤で何度もやられるために面白さを感じられない。 やっとの思いで進んで見ても展開にも乏しく説明書にも乗ってない仕様でクリアするゲームとあっては、楽しめる者はほとんどいないだろう。 余談 説明書の誤記という誤解 『天使の描かれたレリーフみたいなアイテムを取ると属性が8目盛りライトに近づく』という誤った情報(正しくは12目盛り)が説明書に記載されており、説明書すらプレイヤーを騙す酷いゲームだと言われていたが、実は説明書では無くタイトルデモでのアイテム説明で「セイカクガ 8ツ ライトヘ チカヅキマス」と表示されている。つまり説明書では無く「ゲーム中の解説でプレイヤーを騙す酷いゲーム」である。 同社の「伯爵令嬢」で説明書には「使用しない」と記述した2コンをゲームクリアの鍵にした、という前科があるため、その情報と混同されたものと見られる。 詳細なクリア手順が公開されたのは発売13年後の2000年 本作は攻略本が発売されておらず、マイナー企業(*1)のネタにもならないクソゲーという事で、ゲーム自体知名度が低かったのもあり、どこかに攻略情報が載る機会がずっとなかった。それもあり、「13年間クリア方法が不明だった世界で一番難しいクソゲー」として話題にされる事になった。 クリア手順の詳細説明を初めて公表したとされるのはエルナークの財宝攻略の開設者、のぶすまゆーいち氏である。きっかけは同氏が同人サークルのリーフレットにこのゲームについて書かれているのを見つけたことだとか。 その後、録画された初クリア映像はテレビ東京系の番組「GameWave」で放映された。放送では目盛りの件はバグのように扱われた。 ちなみにそれ以前にもクリア手順が添えられていないだけで、エンディング画像を載せたサイトは既に存在していた。 『ロマンシア』等が有名だが、発売当時は主にPCゲームに理不尽とも言える難度の謎解きACTがいくつか存在しており、そういったゲームでも自力クリア者は普通に存在したので、本作をクリアした人も当時から居たと思われる。 『未来神話ジャーヴァス』と同じスタッフが作っていたのでは、という説が一時2chのエルナークスレ及びジャーヴァススレを騒がせていた。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2656.html
シュワルツェネッガー プレデター 【しゅわるつぇねっがー ぷれでたー】 ジャンル 横スクロールアクション 対応機種 ファミリーコンピュータ メディア 2MbitROMカートリッジ 発売元 パック・イン・ビデオ 発売日 1988年3月10日 定価 5,500円(税別) 判定 クソゲー ポイント 原作再現度ほぼゼロ一体みんな誰と戦っているんだ劣悪な操作性ザコ過ぎるプレデター 概要 評価点 問題点 総評 余談 概要 1987年にアメリカで公開されたSFアクション映画「プレデター」をゲーム化したもの。ストーリーとしては、映画同様、仲間を次々と殺されたシェーファー大佐が、単身プレデターに立ち向かうというものである。タイトルは文献によっては「シュワルツェネッガーのプレデター」と表記しているものもある。 十字ボタン+2ボタン(攻撃、ジャンプ)で操作。全26面。 ステージ最後にある出口を目指すのが目的の任意横スクロールの「ノーマルモード」と、ステージ最後に現れるプレデターを倒すのが目的の強制横スクロールの「ビッグモード」がある。ノーマルモードの最後には出口が複数ある場合もあり、出口によってステージが分岐する。 評価点 タイトルロゴ、オープニングデモやステージ間のデモ、ステージ開始時に出てくるシュワちゃん(シェーファー大佐)が銃を構えるシーンでは、映画からの取り込み映像が使われている。ファミコンとは言えなかなかの迫力である。 問題点 上記の実写取り込み映像はなかなかの迫力なのだが、どう考えてもそこで力を使い果たしたとしか思えない。 ステージが始まると、「ビッグモード」が始まるのだが、プレイヤーであるシェーファー大佐のドット絵は全く似ていない。強制スクロールで、何故か前方から次々と飛来してくる青い球、赤い球、サソリのようなものを撃ち落とすことになる。背景は何故か青一色。どこで、何と戦っているのか全く分からない。 ザコ敵を倒すと銃がパワーアップするアイテムが出る場合もあるが、画面右に流れていくので、かなり左側で倒すようにしないとまず取れない。プレデターと戦っていると、たまに画面上から赤い滴のようなものが降ってくる。取ると何故か体力が1メモリ回復する。 一定時間でボスのプレデターが現れる。だが、非常にザコい。 プレデターは周りにバリアを展開しており、一定間隔でどう見ても骸骨にしか思えない弾を放ってくる。 弾は破壊可能なので非常に弱い。 挙句の果てにバリアも破壊可能なので弱い。 プレデターのHPは脅威の5。 つまりバリアの分も合わせて6~8回弾を撃てば終了。もはやボスでもなんでもない。 ノーマルモードはビッグモード以上に地味かつ意味不明である。『魂斗羅』風の横スクロールアクション画面になるのだが、キャラがかなり小さくなる。おまけに何故かピンクの服を着ている。プレイヤーの初期攻撃手段は何故かパンチであり、リーチも短くしゃがんで打てないので非常に使い勝手が悪い。ビッグモードで使っていた銃はどこに置いてきた?しかも攻撃手段の表示欄には「PUNCHI」と誤植されている有様(正しくは「PUNCH」。海外版では修正されている)。 出現する敵キャラも、左右に動く兵士(ゲリラ)、サソリ(フェイスハガー)はまぁいいとしても、赤いタツノオトシゴみたいなのとか、顔のようなものがついた左右に動く隕石など、おかしなものが出現する。 ステージ最後にはプレデターが出現する所もあるが、プレデターはプレイヤー同様、小さいので全く迫力がない。やられ方も画面下に落ちていくだけというショボさ。 極めつけに最終ボス。本作のラスボスはプレデターとの決戦なのだが、「プレデターの巨大な頭だけが宙に浮いて攻撃してくる」という、どこからどうみても完全にツッコミどころしかない姿なのは変としか言いようがない。(*1) ゲームの難易度は高い。プレイヤーのジャンプの操作性が悪く、滑りやすいので小さな足場への着地はかなり難しい。 コンティニューは無限に可能だが、最後にプレイしたビッグモードからの再開となる。 「ンー、ンンー、ンー、ンンー」という、携帯電話のバイブレーションのようであり、聴いていると洗脳されそうになるBGMがある。 総評 映画の版権に製作費の大半を取られてしまったと思われる作品。映画のファンであっても楽しめるかどうかは甚だ疑問である。 余談 その後同じくパック・イン・ビデオからシュワちゃん主演映画『ターミネーター2』のゲームが4年後の1992年に発売されたがそちらもクソゲーとなってしまった。(ただしこちらは元は海外で発売されたもの。) 海外版ではゲーム冒頭のビッグモードがカットされ、いきなりノーマルモードからのスタートになっている。 本作発売の約1ヶ月前に同じくファミコンでプレデターから着想を得たと思われる『魂斗羅』が発売されている(*2)。 「プレデター」のシナリオを楽しみたいのなら原作映画のDVDを買うか借りるかすれば遙かに有意義であるし、ゲーム攻略や映画の雰囲気を味わいたいのなら上位互換と評しても差し支えない『魂斗羅』がある。ぶっちゃけた話、本作に存在意義は無いに等しい。しかし、その手のゲームを集めている人には有意義かもしれない…… また、海外ではアミガでも同じくプレデターのゲームが発売されている。こちらの方はジャンルこそ異なるものの十分に遊べる作品である。
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/728.html
2017年最終総評案1 大賞 ママとの甘い性活Ⅱ 78: 総評1 ◆ghsNzIGrWM :2018/05/09(水) 21 56 55 HOST KD111110088150.ppp-bb.dion.ne.jp 2016年のKOTYeは、2年振りにクソの両雄が殴り合う構図となった。 常連の一角、げーせん18がKOTYe連覇を狙うべく送り込んだ決戦兵器「戦御村正」と、 新星しろいぱんつが放った奇作「グリモ☆ラヴ」による頂上決戦。 雌雄を決したのは、「クソゲーに向き合い語る」というKOTYeの根本的趣旨。 バグに頼らずゲームの全てを曝け出し、根底からのクソさを見せつけていくグリモの潔さが、勝利をもぎ取ったのであった 毎度の如く問われる「クソゲーとは何か?」の問いに対する考察をまた一つ深めながら、 スレ住人は10年目を迎えるKOTYeを前に心身共に引き締め直すのであった。 1月、スレを賑わせたのは、げーせん18が汚名返上するべく送り出した「戦御村正DX」や、 古豪アーベルソフトウェアの逸品「アッパレーション ~最期の初恋はバッドエンド~」といった錚々たる面子。 強豪来襲の予感に迎撃準備をとるスレ住人だったが、開戦の火蓋が切られると予想外の展開が待っていた。 村正DXは起動時のエラー、システム不具合、別作品のセーブ流用で回想全開放といった多彩なバグを披露するものの、 無印から様々な要素を削られ無味乾燥となった挙句ゲーム自体はパッチを当てればクリア可能となったため、 クソゲーとして小粒になってしまった感が否めない。 また、アッパレーションも触れた感覚はいつものアーベルだろうという扱いであり、 1月の注目株はいずれも選評不着という拍子抜けの結末に終わってしまったのだ。 2月から4月にかけても何作か話題に上がったものの、 選評を書くに値しないと思われたのか、いずれも選評は無し。 1年のうちの1/3が過ぎてなお選評が来ないという異常事態を前に、 スレ住人は前年の次点「なないろクリップ」の進展を玩具に暇を持て余すこととなった。 そんな中、ひとりのある発言が盛大なフラグだとは、当時誰も気づいていなかった…… 673: 名無しさん :2017/03/12(日) 21 56 17 ID fOo2ivhk もしパッと見で分かるくらい絵がクソだったら商売する気あるのかって話だからな よくよく見るとなんか酷いってのはしょっちゅうだけどね… 停滞していた状相が動いたのはGW明け、弛緩したスレに初の選評が投下され、 永き仮初の平穏に終止符が打たれることとなった。 4月末にhibiki worksから発売された「新妻LOVELY×CATION」である。 ヒロインから名前を呼んでもらえるシステムと、恋人になる前後に焦点を絞ったシナリオで堅実な展開をしてきたCATIONシリーズ。 今作は原画に本シリーズ初期作を担当した唯々月たすく氏を再び迎え、 シリーズ最終作を有終の美で飾るはずだったのだが、一つの過ちが本作を台無しにしてしまった。 その過ちとは、「発売直前でのエンジン変更」。 体験版で動作確認をし、万全の態勢で臨んだ購入者は、 「インストールして起動する」という当たり前の動作が不具合により出来ない現実に直面する。 何とか自力で認証不具合を抜け出しても、激重な動作、画質劣化、強制終了といった新たな敵と戦わなくてはならない。 これらは全て先のエンジン変更のせいであり、その理由も、 「割れ対策の為体験版からエンジンを変更した」というものだから購入者からしたら堪ったものではない。 「体験版詐欺」という言葉はエロゲー界ではよく聞くが、 流石に動作確認にすらならない体験版が来ようとは思っていなかっただろう。 この低品質な出来に対し、発売日当日に修正パッチと高画質立ち絵パッチの2種類が公開されたものの、 修正パッチの方は根本的な問題であるプログラムの動作について何一つ改善せず、 高画質パッチも展開すると4GBに膨れ上がるという地味な嫌がらせが仕込まれている。 その後、5月2日に再度修正パッチが公開されるが、これが所謂「バグ追加パッチ」であり火に油を注ぐ顛末となった。 動作改善は相変わらずされないにも関わらず、それまで抱えていたBGV周りが動作しないバグが悪化し新たなバグが爆誕。 これはBGVの読み込みが失敗し、BGVの断片が延々再生されるというもので、 例えばタイトル画面でこのバグが発生すると、 「新妻ラブリケッ 新妻ラブリケッ 新妻ラブリケッ(略)」と壊れたレコードの如くタイトルが流れ続ける。 ヒロインとの情事の際にも発生し、読み込み失敗したBGVの断片が寝室に木霊する様は怒りを通り越して哀愁を誘う。 更に、バグが発生した本作を強制終了すると、時折セーブデータが破損するという超特大のオマケ付き。 この有様にも関わらず、パッチ配布以降はGWによるサポート中断期間となってしまったため、 GWの間恋人といちゃこらできない購入者から絶え間ない怨嗟の声が上がることとなった。 結局、これら不具合のうち致命的なものはGW明けのパッチで概ね修正された。 だが、バグ以外の問題点として、複数ライター間の管理統率が出来ていないために、 ヒロインごとの扱いに差が生じているという問題も見過ごせない。 その結果、純愛主軸のキャラゲーにも関わらず特定のヒロインがシナリオ・回想面で不遇な扱いを受け、 一部の暴徒化したプレイヤーにより担当した外部ライターにまで炎上が及ぶ始末であった。 選評という恵みの雨により、スレはにわかに活気づく。 この流れに続けとばかりに、5月末にeufonieより発売された「はにデビ~Honey Devil」の選評が到来。 淫魔に取り憑かれ発情した女の子を性交渉で鎮めよう!というあらすじの通り、エロ重視が期待していた本作だが、 パンツをおろしてプレイするプレイヤーの前に立ちはだかるのは、悟りを開いた僧の如き主人公であった。 発情を抑える手段や淫魔の封印方法として主人公との性交渉や類似手段が有効と判明するものの、 「好きな者同士でやることだから出来ない」「行為の後に傷つくのは女性だ」と主人公は頑なに拒否。 あろうことか個別ルートに入りヒロインと恋人同士になった後でさえ、 「がっついていると思われたくない」と行為を拒絶する有様であり、 草食系を通り越して不能か超越者のどちらかとしか思えない。 エロゲーの主人公としては完全に失格であり、購入者からしたら裏切られた以外の何物でもないだろう。 エロ全開を匂わせる謳い文句ながらエロCG率6割という内容も合わさり、 全体的に何がしたかったのかわからない印象が付き纏う一本となってしまった。 クソゲーの攻勢はまだまだ終わらない。 6月末にDigitalCuteより発売された「タンテイセブン」は、近年俄かに作数が増えつつある推理モノであり、 公式が「濃密なストーリー」と謳うこともあって注目されていた。 しかし、いざ発売されると、パッチを当てないと「体験版」と表示される上に、 特定ミッションから先に進めないというまさかのサプライズ。 この心臓を鷲掴みにされるかのような上々な掴みにスレは熱狂、 程なくしてその全容が明らかになるのであった。 まず推理モノの命であるシナリオだが、これがクソの山と化している 本作のシナリオは、公式が謳うミッションシステムというものに沿って展開され、 メイン・サブそれぞれいくつか用意されたシナリオを一つずつ読み進めることで個々のシナリオが連動し、 メインシナリオの展開に影響が及ぶというものである。 どのサブシナリオがメインに影響するのか推理が出来ればまだ救いがあったかもしれない。 しかし、実際のところはシナリオ自体が時系列バラバラで整合性も取れておらず、 そこに至る過程自体省略されているような有様であり、推理の前提にすら立てやしない。 特定のシナリオに限っては関連する話が丸々抜けているのではというばかりのスカスカ具合。 おまけに、途中で出てくる選択肢もノーヒントで正解を選ぶ必要があり、 プレイヤーは正解を引くまでサブシナリオと選択肢の抽選作業を続ける必要がある。 公式が「濃密」と豪語するシナリオの質の面も、推理に必要な探索の描写は皆無に等しく、 プレイヤーが気になる点は悉くスルー。 一方、クソゲーのお約束である食レポにはやたら注力している他、 一部の登場人物が事あるごとにズレた発言をしては他者に突っ込まれるという茶番が繰り広げられ、 まともに読むことさえ苦痛が伴う。 加えて、時と場所を弁えずテキスト上にハートマークが乱舞し、 例えHシーンだろうとお構いなしにアイキャッチが割り込むため、 上記抽選仕様や数々の脱線と合わせテンポの悪さは折り紙付きである。 次にシステム面。 既出のミッションシステムは既出の通りシナリオを読む上での害悪にしかなっておらず、 それに付帯する秘密文書は全てクリアして尚揃うことは無い。 主人公の異能の一つであるシナスタジアビジョンは、探索中に怪しい箇所が目立ち、 より詳細に調べられるようになるという探偵垂涎のチート能力だが、 チュートリアルで登場して以降は一切出番なし。 同じくシナスタジアバトルについても相手の矛盾や弱点を突き論破する形式となっているが、 失敗すればバッドエンドという本来の仕様はどこ吹く風、 例え間違えても直前に戻ってやり直すだけで何事もなく進むため、只の作業となっている。 本質的な部分以外でも、CuteMotion2の不具合により立ち絵の首から上だけが浮遊し、 また特定の選択肢を選ぶと強制終了するなど、バグ方面も強力だ。 以上のように、推理モノの命であるシナリオが低質であり、 そもそもシナリオを読むにも単調な作業を繰り返さなければならないという苦痛を伴う仕様の前に、 多くの者が斃れることとなった。 後々の度重なるパッチで不具合の修正やシナリオ補完などが行われ、 歯抜けで時系列が滅茶苦茶なシナリオも幾分読めるようになったが、 本来購入者が求めたものからの乖離という意味では最後まで解決はされず、 久々の新作を焦がしたDigitalCuteの行く末を好事家が見守るのであった。 少しの間をおいて8月にやってきたのは、まさかの「アッパレーション~最期の初恋はバッドエンド~」。 一度は見過ごされたアーベルの新作であったが、選評空白期に再度見直してみると矢張りクソということで、あえなく御用となった。 アーベルといえば毎度チープなシナリオが目に付くが、御多分に漏れず今作も褒められた出来ではない。 フルプライスながらプレイ時間は4時間、ヒロイン5人でこの文章量という時点でまともな内容は望むべくもない。 また、本作には「死神見習いの能力を使ったセックスによって命を分け与えてヒロインの危機を救う」”命数授与システム” 「運命の分岐点を作り出す」”運命流図システム”等の仰々しい要素が盛り込まれている。 だが、前者は単にHシーン導入の演出、 後者は”強制バッドエンド→バッドエンド回避用の選択肢追加”の流れをそれっぽく演出しているだけのもので、 実際はアーベルお得意の「バッドエンド強制フルコンプ」に基づく一本道展開である。 ルート間による設定の矛盾も日常茶飯事であり、病弱幼馴染のルートでは死による別離は抗えぬ運命としておきながら、 別の後輩ルートではさっぱり設定を忘れ、風前の灯火であった後輩に生命を分け与えながら宿敵を倒して一件落着という顛末である。 実質的な大団円エンドであるメインヒロインのルートでは、先程死亡した幼馴染が死神として蘇生するが、 ここでも「死神に生まれ変わった際は前世の記憶を失う」という設定は完全無視。 そのまま最終決戦までご都合主義で突き進むため、他ルートの記憶などという感慨は木端微塵である。 シナリオ以外に目を向けても問題だらけだ。 過去作よりも文章量が減ったはずなのに誤植は増加し、シリアスシーンを度々白けさせてくれる。 エロゲーの肝ともいえるHシーンは実質34回とアーベルにしては破格の多さだが、 その多くが前作の「不条理世界の探偵令嬢」からの使いまわしであることが発覚。 加えて本作新規と思われるテキストすら本作内で使いまわされる有様である。 グラフィック面も抜かりはない。 CGの作画が崩れる程度は朝飯前で、ピンク色のバニラアイスや左右の瞳が同色のオッドアイヒロイン等々探すまでもなく粗が見つかる。 システムも、6年前の当時でさえ時代遅れだった2011年大賞「ゾンビの同級生はプリンセス」からろくに進歩していない。 手堅く低クオリティに纏め上げられた本作のクソゲーぶりは、クソゲーマイスターであるアーベルならではといったところであり、 この点に関しては天晴れの評価を付けて良いのかもしれない。 この流れに乗るように、8月発売の新作も立て続けにスレに攻勢をかける。 先陣を切ったのはソフトハウスキャラの「領地貴族」。 領地の発展と経営に主軸を置いた、キャラお得意のADV+SLG形式のゲームスタイルである。 だが、SLGの部分が、元々当たり外れの大きいブランドであることを差し引いても看過できない出来であった。 ゲームシステムは至って単純で、ターン制を採用したSLG。 ターン毎に行動力を消費し、領地に建物を建設したり、人を雇ったり、イベントを発生させたりというオーソドックスな形式である。 本来であれば限られたターン内で行動力を如何に上手く配分し、 領地経営とイベント消化を両立していくかが問われるスタイルのゲームであるが、 本作においては行動力の仕様が全てのバランスをぶち壊しているため、その心配は不要である。 初期状態では1ターンにつき1行動力、つまり1回しかコマンド実行が出来ないのだが、 雇用の際に騎士を採用すると騎士1人につきターン内の行動力上限が1増加する。 加えて、騎士の雇用による行動力増加に何の制約も無いため、 騎士の頭数を揃えるだけで1ターンのうちにやりたい放題になってしまう。 行動力消費によって各種資源が山のように手に入る上、 人材雇用に対するペナルティもないため、領地経営の問題も騎士さえいればオールOK。 おまけに雇用した人材を2週目にも引継げるため、2週目以降は序盤からゴリ押し可能という親切設計だ。 「行動力を上げて物量で経営すればいい」という、本家の某反逆者を思わせる薄味な1本と言えよう。 続いて「恋愛教室」もエントリーを果たす。 新ブランドUnN/Aから発売された本作は、事前投票で16人のヒロインのなかから投票によって攻略対象が選ばれるという画期的なもの。 だが、その中身は詐欺にも等しい何かであった。 第一にフルプライスながら容量は2GBを割り込み、インストーラーすらまともに起動しない。 ようやくインストールして起動すれば、あまりにも質素なメニュー画面がお出迎えしてくれるが、 残念ながら中身の方はメニュー画面が可愛く見える程にボロボロである。 まず投票によって攻略対象が決められたシナリオは、残念ながらティッシュペーパーよりペラペラの薄さと言わざるを得ない。 タイトルにある「恋愛教室」についても、共通ルートで1回やった後は一切出番なしである。 特に個別ルートでは、パッケージヒロインの2人をして、 ルート①:お見合いの話が来ました→俺が話をしに行く!→エンディング ルート②:この学校が共学になるの嫌!→俺の両親に頼んでみる!→エンディング という薄さであり、問題の解決についても数クリック触れられる程度である。 投票で選ばれたヒロイン2人の個別ルートに至っては問題すら発生せず、ただ体を重ねるだけ。 公式サイトにあった「厳選されたヒロインとだけ愛を育み、体を重ね合い、 作品の中でしっかりとした恋愛劇を描きます」の一文と実際の落差が涙を誘う。 ちなみに、その体を重ね合うHシーンについても、このゲームには回想モードが実装されていないため、 回想したいシーンには事前にセーブを設けてそこからロードするという前世紀的な対応が求められる。 また、あまりの薄さのせいで霞みがちだが、人の道に悖る言動を取る主人公や、投げっぱなしの伏線など、 量だけでなく質の面もお粗末極まりない。 本作はバグも強力であり、特定シーンに進行不可能バグが仕込まれている。 また、このバグを修正するパッチについても、メーカー自ら宣言した公開期限を踏み倒しており、 新ブランドにあるまじき豪胆なサポート体制だ。 パッチ適用後も、テキストと全く関係ないボイスが流れるバグ、 会話中の人物の背後に無関係の人物が次々登場しては何も言わずに消えていくバグ、 同じ内容の放課後が2日間繰り返し訪れるバグ、エンディング画面が黒一色でBGMだけ流れるバグ等、 細かなバグは残ったままである点も見逃せない。 なお、発売元のブランドUnN/Aは新ブランドを謳っていながら、 その実態は過去にマスターアップ後の延期やパッチ公開遅延、 更には新ブランド設立後の延期連発 発売後の売り逃げなどやりたい放題やってきたEx-iTの残党であることが判明。 そして、本作は発売後暫くして公式サイトもアクセスできなくなり、 またしてもクソゲーの売り逃げであったことが明らかになったのであった。 さて、少々時を前後して、前述のタンテイセブンと同時期に大いに注目された一本があった。 コンプリーツの「ママとの甘い性活Ⅱ」(通称:ママⅡ)。 エロゲーに於いては息の長いジャンルである母親モノであり、 需要がはっきりしていることから大きく外すことは滅多に無いジャンルだ。 では、本作の何が問題かというと、「グラフィック」。 それも、過去に類を見ない低質さである。 トップページに鎮座するヒロインの絵は、その辺の素人を連れてきたのかという酷さの原画に、同じく素人同然の塗り。 サンプルを眺めても同様のロークオリティの絵が並ぶだけで救いは無い。 それどころか、主人公に至ってはやたら茶色い胴体から四肢が木の枝の如く生えるという人外の様相を呈し、 公式の文章から23歳以上であることが確定しているにも関わらず小学生同然の幼稚な面構えという異様な有様である。 この「作画崩壊」という言葉すら生温い出来に加え、ミドルプライスという強気な価格設定を前に、 7月末の発売日を迎えてもスレ住人も購入を躊躇。 決死の覚悟で購入した者が選評を書き上げたのは、秋色深まる9月末になっていた。 それでは、選評によって明らかになった真の実力を見ていこう。 まず本作はミドルプライスのエロゲーであるが、実容量にして僅か260MB。 義母ルートが4つ、サブヒロインのルートが1つとルート分岐は豊富だが、総プレイ時間は僅か1時間。 元々「見えている地雷」であったが、ボリューム面でも文句のない地雷である。 そして、肝心のグラフィックは、想像を絶する魔界であった。 何と、これまでサンプルで公開されていたCGは、「まだマシ」なレベルだったのである。 禁断の扉を開けてみれば、瞳孔は見開き、視線は定まらず、手は歪み、関節があらぬ方向に捻じ曲がった義母の上に、 枝付きの歪な丸太とでも言うべき主人公が冷凍マグロのようなカチコチの姿勢で載せられ、 くんずほぐれつしているCGが次々に出土。 ものによってはバラバラ死体かと思うような出来のものまで混じっており、 これらの惨状の前には義母の胸が可変サイズであることや、主人公の腕が伸縮することなど取るに足らない内容だ。 この古代文明の壁画ですら裸足で逃げ出すような酷さの前に、最早抜くどころの騒ぎではない。 むしろ「抜けるものなら抜いてみろ」とでも言わんばかりの地獄絵図である。 20年前のエロゲーと比べても本作の絵の低質ぶりは群を抜いており、 絵がダメなエロゲーとして金字塔を打ち立てた「わくわく惑星プリンセス」をもってしても、 スレ住人に「ママⅡとわくプリならわくプリの方がマシ」と言わしめるほど。 選評者が残した「褒める所はこれやったら他のエロゲがすっごい傑作に感じられる位だ」という言葉が、 ママⅡの恐ろしさを端的に表している。 ママⅡの凄絶なグラフィックを前に、スレは一気にヒートアップ。 グラフィックの一点だけで圧倒するママⅡの姿勢に前年大賞のグリモと同様の称賛を送る者や、 買う前からクソと分かりきっている以上買った後に文句を言うべきでないと擁護する者など様々が入り乱れ、 今年一番と言える盛り上がりを見せる。 そして、その盛り上がりの最中に、更に選評が舞い込んできたのだった。 9月末にハイクオソフトから発売された「面影レイルバック」である。 延期に定評のあるブランドであり、本作についても案の定延期を重ねた末の発売となったが、 その中身は長い延期期間のうちに朽ち果てていた。 本作の問題は、とにかく「話の中身が無い」一点に尽きる。 話のボリュームからして、共通ルートが3時間弱。 しかもそのうちの殆どが山も谷もない日常生活の話題である。 ほぼ唯一の山場ともいえるのは、主人公とヒロインが進行中の事業を会社の重役に妨害されるくらいだが、 それとて早々に解決し、盛り上がる要素はゼロ。 個別ルートもルート次第では30分もあれば終わるスカスカ具合であり、 フルプライス作なのに付き合った後の描写もろくに無い。 行方不明な主人公の父親の件や、主人公の養子先でもある会社内の人間関係などといった伏線も、 回収する素振りすら見せず一切ぶん投げている。 設定自体は魅力的なものがあるが、このボリュームの無さでは活かせるはずもなく ブランド10周年記念作として集めた期待を裏切る結果となってしまった。 さて、ママⅡの来襲以降大いに沸いたスレであったが、面影レイルバック選評後暫くは選評不着が長く続くことになる。 ママⅡの只者ではないオーラの前に、暗黙の了解が広がりつつあったのだ。 二度目の選評不作が打開されたのは、2017年も末、大晦日の12月31日。 同日発売の「文芸彼女と僕二人だけの愛の巣だった部室にヤリチンが入部してきた!」が、 その日のうちに滑り込みという前代未聞の離れ業を成し遂げたのであった。 では、税込み756円というKOTYe史上最安値の本作は如何程か見てみよう。 本作はタイトルからわかる通り、「寝取られ(NTR)」作品である。 このジャンルではヒロインが寝取られるHシーンの質が重要であることは勿論であるが、 寝取られる前の日常や恋愛描写も重要となる。 この両者が揃って初めて、「寝取られる」という事実がより際立つのである。 ところが、本作に於ける寝取られ前の日常描写は刺身のツマはおろか添えられた食用菊ほどの価値もない。 主人公とヒロインは恋人関係にも関わらずデート等の浮付いた話は一切なく、 あるのは「目玉焼きにきな粉と黒蜜が合う」といった下らない雑談ばかり。 数刻のうちに間男が現れるため、日常場面は一瞬にして終了する。 そして、本命の寝取られシーンも御座なりな作りである。 「寝取られ」を謳う以上、主人公はヒロインに対して恋慕の情を抱いていなければならないのだが、 主人公の心理描写が希薄この上ないため、本当に好いているのか正直疑わしい。 主人公とヒロインとの恋愛の様子や主人公の心情がまるで把握できないせいで、 主人公を自己の分身と見ることやヒロインへの思い入れを深めるといったことが出来ず、 このため主人公に自分を重ねてヒロインを寝取られた喪失感を味わうということが難しいという 寝取られ作品として致命的な問題が生じている。 ヒロインはヒロインで早々に間男の肉奴隷と化し、積極的に奉仕を行うようになるため、 堕ちていく変化を楽しむことも許されない。 ロープライスという点を鑑みても、ジャンルに沿った需要を満たすことが出来ないようでは、 クソゲーの烙印を押されるのも已む無しであろう。 以上が2017年内に選評が投稿されたクソゲー達になる。 だが、昨今のKOTYeでは恒例になりつつあるが、年が明けてから「申し開き」をする者が今年も現れた。 年明け早々に申し開きを始めたのは、「真・恋姫†夢想-革命- 蒼天の覇王」。 10年の歴史を持つ恋姫シリーズの最新作にあたるが、萌将伝以来久々のエントリーとなった。 まず、公式が「真・恋姫†無双のリメイクではない」と宣う本作であるが、残念ながらこれは嘘である。 というのも、過去作の「真・恋姫†無双」から魏ルートのみ抜き出し、 グラフィックの刷新やBGM追加、新キャラ・新エピソード追加を行ったに過ぎないものだからだ。 本編のテキストも過去作からのコピペが中心であり、「真・恋姫†無双の1/3リメイク」と言われても仕方がない。 元々のテキストが良く、また、追加されたエピソードについても内容は面白いのが救いではあるが、 同時に元のテキストと追加エピソードの内容が全く噛み合わないという問題点を抱えており、 折角の良テキストが台無しである。 過去作より続く戦争パートについても、今回新たに「熟練度」という成長システムが採用されたが、 熟練度による恩恵は微々たるものであり、おまけに周回時に引き継げないとあっては、 自ら旨味を殺しているとしか言えない。 1/3リメイクという点に目を瞑れば魅力的な要素が多かっただけに、 それすら潰していく本作にシリーズファンは只嗚咽を漏らすだけであった。 続いての遅刻組は、Galetteより発売の「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!2」(通称:おに禁2)。 2014年に萌えゲーアワード金賞を受賞した過去作「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!」に、新たにヒロイン2人を加えての続編である。 だが、無印の製作スタッフが1人も残っていないことから警戒信号も同時に点灯しており、 ひと皮捲れば案の定惨憺たる出来であることが発覚したのだった。 まず、イラストについては、無印ヒロインは立ち絵と一部CGはそのまま過去作から流用されているが、 別原画によるそれ以外の新規CGではヒロインの面影は一切残っておらず、 無印プレイ済には只の思い出ブレイカーでしかない。 追加2キャラ分については立ち絵・CG共に一から描いていることもあり、無印組と比べると違和感は少ないが、 それでも質は平均以下であり、作品通しての絵のクオリティはお察しである。 おまけにCG差分も少なく、差分不足のため主人公のナニが下着を貫通してヒロインと結合していることもある。 シナリオについては、文章量自体はそれなりにあるが、質自体はこれも残念レベルである。 第一に、誤字脱字は向こうから勝手に飛び込んでくるくらいの頻度で出現し、 主人公名の取り違えもクソゲーの嗜みとばかりに標準装備。 CGとテキストの状況乖離も日常茶飯事であり、テキスト自体も「7人用のバスを11家族で貸し切り」と 一目でおかしいとわかるものが多数転がっている。 加えて、「主人公が右手を怪我して使えないために、妹たちが右手の代わりにいろいろお世話する」というのがゲームの趣旨にも関わらず、 主人公は平然と右手を風呂に浸し、砂浜で砂遊びに興じ、果ては妹と駅弁スタイルで行為に及ぶ有様であり、コンセプトからして破綻している。 本作では過去作から声優も全て入れ替わっているが、これも盛大なクソである。 シリーズ中に声優入れ替えの時点でクソ扱いされても仕方ないのだが、 此度の声優は殆どが素人演技である点がクソさに拍車をかける。 また、声優演技以外にも本作は音声周りに不具合を多々抱えている。 NGボイスはそこかしこに混入しており、声優の咳払いや言い直し、台本捲り等のノイズが複数入っている他、 酷いものでは20分近くに亘って収録現場の音声が録音されたものがそのままゲームに入っている。 他にも本来分けるべき台詞が繋がった状態で収録され、 Hシーン中に本来再生されるべき台詞から全て1つずつずれて再生される等、 エロゲーより声優収録現場を知る資料としての価値の方が高いのではと思われる程。 ゲーム側もこの質の低さに匙を投げたのか、200余りの箇所でボイス再生をサボる始末である。 それ以外にも、CGが表示されるべき場所で表示されずに真っ暗であったり、真っ黒背景に立ち絵だけが表示されたりと、バグもより取り見取り。 一応修正パッチが公開されており、「setup.exeをインストールフォルダのsetup.exeに上書きして下さい」と書かれているのだが、 インストールフォルダにsetup.exe自体が存在しない以上、ゲーム内容の改善はされるわけもない。 元々ブランド前作の出来が散々であったことから内情が危惧されていたGaletteであったが、 人気作品の名を借りて尚、商品未満のものしか作れなかったという事実に、 昨今の制作事情の厳しさが改めて浮き彫りになった1作であった。 さて、エントリー作品を紹介し終えたところで、本年の大賞と次点の発表に移りたいと思う。 まず次点は、 「恋愛教室」 「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!2」 そして大賞は、 「ママとの甘い性活Ⅱ」 とする。 本年はKOTYe10年目となり、創設された当初とはエロゲー事情も大きく変化している。 当然、今年エントリーしたクソゲー達にも、近年のエロゲー事情が多分に反映されている。 そのなかでも、クソゲーとして高い「質の低さ」を有するのは勿論のこと、 質の低さと現代のエロゲー事情の相関が色濃く表れている2作について、次点とした。 「恋愛教室」は業界内で繰り返される「ブランドロンダリング」の悪しき見本として、 「おに禁2」は原作スタッフ不在のまま商品未満のものを発売せざるを得ないという「人材不足・資金不足」の好例として、 それぞれ現代のエロゲー制作事情の厳しさと、それにより商品未満のものが生まれているという業界の負の面が鮮明に現れていると言えよう。 そして、その究極の例が大賞「ママとの甘い性活Ⅱ」だ。 最低限の体裁だけ作って流通に乗せなければいけないという「大人の事情」が無ければ、 これほどまでの負の逸材が日の目を見ることは恐らくなかったはずである。 人によってはこう思うだろう、「ママⅡは買う前からクソと分かり切っている、クソゲーとして扱うのはおかしい」と。 だが、KOTYeは「その年に発売されたエロゲーから一番のクソゲーを決める」ものである以上、 そのクソゲーが持つ全ての要素を勘案し、総合的な負のポテンシャルで評価すべきものである。 例え見た目からしてクソと明白であろうとも、それがエロゲーとしてこの世に生を受けたからには、 KOTYeも最後までそのクソゲーが持つ要素を余すことなく語り、評価しなければならない。 さて、ゲームの構成要素を語る際、グラフィックというものはエロゲーに於いて非常に重要である。 それは、人が得る情報のうち8割は視覚に頼っていること、ゲームである以上プレイヤーは常に画面と相対し続けること、 例え他の要素が壊滅的な出来栄えでもグラフィックさえ良ければ「画集」として擁護の声が上がることからも想像がつくだろう。 逆に、グラフィックが低質であるゲームは、その他の要素でグラフィックの低評価を挽回できるクオリティを確保しなければ、 真っ当な評価はまず得られない。 では、ママⅡはどうだろうか。 グラフィックの酷さについては既出の通り前代未聞と言ってよく、一度目にしたら当面は脳の片隅に居座り続けるインパクトを誇り、 到底本来の用途に使えないどころか、下手に抜こうと試みようものなら一生もののトラウマさえ負いかねない程である。 この一点のみで他の有象無象を蹴散らすだけの負のポテンシャルを秘めていることは疑う余地も無い。 KOTYe10年目にして、我々は「立ち絵もCGも揃っているのに、出来が酷すぎて使えない」という新たな極地に辿り着いたのだ。 また、ゲームを構成するその他の要素に救いを求めても、残念ながら褒めるべき点は見当たらない。 むしろ、ミドルプライスとしては犯罪級なシナリオの短さによって、 1時間という短いプレイ時間の中で立て続けに約30枚も狂ったCGを見させられる狂気仕様が生まれている点も、 看過することのできない立派なクソ要素である。 エロゲーとしてのメイン要素に前例なき超特大のクソを抱え、他での擁護も不可能な以上、大賞の冠を戴かせる他ない。 故に、2017年KOTYeの大賞は「ママとの甘い性活Ⅱ」とする。 今年は例年と比べエントリー数が伸び悩み、10年目としては少々寂しい結果となった。 これらの要因としては、前年のグリモ・村正、それ以前の戦極姫6、そしてチーズと、近年のクソゲーが大型化していた点が挙げられよう。 特にチーズに関しては3年前のゲームにも関わらず、 全方位に隙のないクソの御大として未だ多くの民に畏怖の念を植え付け続け、クソの新基準として君臨しつつある。 そのため、「並のクソゲーではこの先生きのこれない」という概念がスレに暗雲のように立ち込め、 普通に見ればクソかもしれないゲームでも選評が届かないという異常事態が発生。 結果、本来はプレイした人がクソと感じれば選評を投稿するエントリー制を採るKOTYeにも関わらず、 4ヶ月間選評なしという状況になったのだ。 だが、人の価値観が千差万別であるように、クソゲーという評価も人によって変わるもの。 エントリー制という形式であるKOTYeだからこそ、クソゲーと感じたら選評を書いてほしい。 貴方の選評を読み、貴方と共にスレでクソゲーを楽しみ抜き、 貴方が感じた哀しみ・怒りを笑い流すことを我々は待っているのだから。 人は問う、何故そこまでしてクソゲーを求めるのか。 それは我々に備わる本能ともいえるものである。 本能が故にクソゲーを求め、余すところなく味わい、共感し、笑いあうのである。 本能が故に、クソゲーが世からなくなるその日まで、クソゲーを求めてしまうのである。 その真理を示す語として、ある僧の格言を拝借し、本年の結びとしたい。 「ココロというものは、穏やかなシアワセという良作よりも、 劇薬のような刺激が一気に得られるクソゲーという餌を、好んでしまうものである」
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/659.html
2015年総評案1 大賞 戦極姫6 ~天下覚醒、新月の煌き~ 3 :総評1 ◆AU7aU0Vo06:2016/02/08(月) 14 36 35 HOST p2071-ipad407sapodori.hokkaido.ocn.ne.jp 2014年のKOTYeは、クソゲーとはクソなゲームであるという原点に立ち返った一年であった。 その年でもっとも楽しむに値しないもの・・・それこそがKOTY大賞を冠するに相応しいと。 そんな最終決戦は、不完全の完成形『カスオ』と負完全の究極形『デスマ』の死闘の果てに『チーズ』こと『新世黙示録 ―Death March―』の受賞で幕を閉じた。 名はその姿を現すという言葉通り、プレイヤーに死の行軍を強い、苦痛をデスループさせるゲーム性は、真に「負を極めし邪神」。 それは「キャラが不快な30時間の『りんかね』」、「15時間の『苦の一』」とまで畏敬され、修羅の国に暗い影を残す程であった。 しかし、これ程の大厄災に見舞われようと、年が明ければ住民は次なる獲物を求め新たな一歩を踏み出す。 修羅と呼ばれた漢達は、何度クソゲーを踏んでも立ち上がるタフガイで、それでいてクソゲーを愛するHENTAI集団である。 めげぬ、懲りぬ、考えぬ、喉元過ぎれば熱さを忘れる住民達は「いつ何時どこのクソゲーの挑戦でも受ける。かかってきなさい」と決意表明をし、 2015年に現れるであろう猛者達の戦いを心待ちにしていた。 新年一発目に現れたのは、新規ブランドRegulusから発売された『1/7の魔法使い』(通称『1/7』)。 昨今の流行に忠実に合わせた、「魔法」「学園」「落ちこぼれ主人公」と抑えるところは抑えてはいるのだが、その内容は選評者曰く「学芸会」レベルであった。 会話のテンポが非常に悪く、「何だって・・・!?」「つまり・・・どういうこと?」という表現をコピペのように使いまわすため登場人物が痴呆に見える上に、 直前に言っていた話と辻褄が合わなくなったり展開がデジャブったりと白昼夢のように錯覚する状況が頻繁に訪れる。 主人公も「魔法力の乏しさを戦略や駆け引きで補う頭脳派」と冠されてはいるが、 実際の戦闘シーンでは基本、身体を魔法で強化してカミカゼアタックを繰り返すゴキブリ生命力が売りなだけの単細胞。 トゥルールートでは、物語の根幹にある人と神との将来戦争を防ぐべくヒロイン達と結束して敵地へ向かうのだが、 神託にある7人の魔法使いが世界を救う→今この場に丁度7人いるからきっと自分達の事だ、という強引な解釈から始まり、 なんか箱を空けたら魔女を倒す魔法が書かれた紙が入ってた→半日で習得した→魔女に使ったら一撃KO→ちゃんちゃん、で〆である。 CGや音楽の質などは及第点だけに、シナリオでダメになった模範的なクソゲーと言えよう。 しかし1月の注目作は『1/7』ではなかった。時を同じくして、あの「暴君」がまさかの復活を成し遂げたのである。 それこそが、あのアーベルソフトウェアの『不条理世界の探偵令嬢 ~秘密のティータイムは花園で~』(通称『不条理探偵』)。 2011年の『ゾンビ』以来となる久々の本家レーベルの新作であり、十八番ともいえる探偵モノであることから斜め下方向に期待されていたが、 その期待に充分に答える出来栄えとなっていた。 ではクリアまで約5時間の薄さと、ラストも打ち切りエンドで終わる伝統芸の内実を見ていこう。 まずは要の「推理」パートは、物的証拠もないただの言いがかりであり、犯人が出したボロをすくうだけに過ぎず、選択肢すらない『不条理』推理。 続いて「Hシーン」だが、「女を納得させるため」という強引な展開に終始する『不条理』セックス。 最後に「バトル」パート。なぜ探偵モノにバトル要素が入るかは置いておくとして、これが子供の喧嘩よりも単調な代物。 基本CGに変化はなく、「シュ」「ボカッ」という間抜けなSEや「避けた」「回り込んだ」という地の文を並べただけの『不条理』格闘。 その一方で、『枝豆』時代に培った笑いのCG要素も見て取れる。紫色のレモネードや、やけに無気力な表情でのキック、 CGモードでは差分1枚1枚を表示し、総数67枚を340枠・38ページにまで『不条理』水増しする徹底振りだ。 他にも過去作の文章を流用、すぐ調子に乗るだけで不快なだけの主人公・創志の言動などなど、ツッコミ所は随所に見られる。 生前「心入れ替えて面白い作品を作ろうかと思ってます」と遺してこの世を去った管野ひろゆき氏だったが、 こんな新作を墓前に置かれてはさぞいたたまれないことだろう。 2月27日には、potageから『超・秘湯めぐり』(通称『秘湯』)が湯煙の中から姿を現す。 2013年に大賞の『部室』を送り出したみるくぷりんの本ブランドであり、前年は『ヤリ友』をエントリーさせたpotageによる、 同ブランドの『秘湯めぐり』のシリーズ作のようだが、その内容はKOTYe史上級の「薄さ」と寒すぎるテキストのハーモニーで彩られた痰を吐きたくなる出来栄えだった。 中身が薄いフルプライス作品はKOTYeでも幾度と紹介してきたが、本作の場合、エロシーンを除けば1日がものの2~20クリック程度で終わってしまう。 またゲーム内日数をいきなり飛ばし数ヵ月後のシーンを出したかと思えばまた戻ってきたりと時系列すら怪しい始末。 UIは化石と称された『部室』のものを完全流用。勿論テキストボックスで遊ぶツールソフトとしても使用可能だ。 OPは飛ばし不能、BGMはフリー素材、シナリオは適当に旅館を彷徨って一日を過ごすだけという簡素振り。 そしてそんな空虚な話にこれでもかと混ぜ込んだお寒いパロネタがプレイヤーの沸点をみるみる上げていく。自社作品の宣伝までする徹底振りだ。 このように本作は誰が見て取れる「手抜き」に膨大な「不快感」を詰め込んだゲス極まりないクソゲーであり、不快指数でいえば2015年トップクラス。 これをプレイするよりも、本ROMを煮立った湯・・・いや硫酸にぶち込んだほうが楽しめるかもしれない。 続いて、今より少し近未来、といった設定から姿を現したのがぷちうさの『キシ×カノ』だ。 このキシ×カノには2つの頭痛の種がある。1つは単純に話の内容。もう1つはKOTYeユーザーがどこかで覚えているようなシチュエーションである。 騎士モノという時点で一部の人間には悪寒が襲ってくるのは言わずもがな、 話の根幹にある「騎士の祭典に優勝し名誉騎士の称号を授かる」という設定も、まるで活きていない。 ヒロイン達はいずれも主人公が絡むとすぐ暴走する変態集団であり、各ヒロインパートも様式美であるかのようにわんこそばデート&Hを繰り返すのみ。 団体戦決勝に至っては1日1ヒロインとHしまくってたのでスタミナ切れで負けたという噴飯ものの敗因が涙を誘う。 話が進むと、頻繁に挿入されるアイキャッチは「りんかね」を彷彿とさせるテンポの悪さを演出しているし、 ハーレムルートは結局1人に絞れなかったので全員と付き合うことにして終わりという点もお約束かつどこかで見たような流れだ。 とはいえ、食事シーンで卵焼きと出ているのにそれらしきものがなかったり、結婚指輪を中指にはめていたりと笑える所はあったので、『秘湯』よりはマシかもしれない。 クリーチャー界より姿を現したのはLamiaの『エロ本を捨ててから兄の様子がおかしい』。 タイトルの通りエロ本を捨てられた主人公が怒りと共にヒロインに性的ないたずらをしていくというものであり、題材は悪くない。 陵辱モノなのに和姦ルートがあるのも昨今の規制を考慮すれば目を瞑れる。 しかし問題は何と行ってもヒロイン達のおかしな造詣にある。 公式サンプルにもあるのだが、全体的に基礎がなっていない体系の絵ばかり。 異常に細い手足や腕、腰など作画がおかしく、手淫するシーンは、奇怪なアニメーションも加わり、 選評者曰く「軟体動物でもないと不可能」「スライムが動いているみたい」と評されるのも当然と言えよう。 ジャンル問わず、絵を疎かにしたゲームが名作である筈はないのだ。 1、2月勢に比べると、3月勢は比較的大人しい・・・筈だった。あの男が現れるまでは・・・。 近代TG(テーブルゲーム)の金字塔である「汝は人狼なりや?」をモチーフにしながら、 原作の根本である「村人サイドと人狼サイドの心理戦」を完全排除した縁-yukari-の『影狼』。 寝取られモノから寝取られ要素を排し、シーンの大半を主人公の妄想で占めた、 アトリエさくら Team.NTRの『繋がらない携帯電話 -ただいま他の男とめちゃめちゃセックス中-』が発売されるも、どうにも力不足は否めない。 だが、その中に、とんでもない大物が潜んでいた。それは、忘れようのない忌まわしき血の系譜だった。 げーせん18の『戦極姫6』(通称『姫6』)。 遡る事2009年、家庭用KOTYに黒船として来襲し、名だたる猛者を撫で斬りにして2冠をかっさらってきた『魔姫』。 しかし近年のナンバリングタイトルは人によっては名作扱いされる事もあり、もはやここで扱うほどのものではないと、修羅の国片隅で隠遁生活を送っているものと思われていた。 そんなのどかな平穏は、たった1人の男の手で脆くも崩れ去る事になる。名を「榊 月冴(サカキ ツカサ)」。 本作は元々前作まで主人公を務めていた颯馬と月冴のW主人公という名目だが、9割近いヒロインを月冴が独占しているため、実質的には月冴単独主人公といっても良い。 ところが問題は、この月冴が尋常ならざるゲス野郎だったことだ。この男、名だたる武将以上の強さと軍師以上の賢さを持つチート野郎なのはさておき、 性欲の権化のような男で、中だしやり捨ては当たり前、セックスの為なら女を騙す事を躊躇わず、やることやったらポイ捨て。 ルート次第ではヒロインの顔すら忘れるという、ぐうの音も出ない畜生振りを周回プレイの度にクローズアップさせていく鬼畜主人公なのだ。 それも前作まで身持ちの硬かった女性キャラまでも次々に心も股を開いていく様は、別な意味で過去作レイプ。思い入れのあるファンにとっては擬似寝取られもいいところである。 また女性武将の好感度を上げていくパートは、「飯を振舞っているシーンしか印象に残らない」と評され、「媚薬飯」と呼称されることとなる。 しかも本作は戦略シミュレーションであり、天下統一を目指すゲームな筈だが、それが毛利と羽柴ルートでしか不可能で、 他ルートではプレイヤーは嫌でも月冴が女を無造作に喰い捨てていくシーンを見せ続けられた挙句、徒労に終わるという仕様である所もポイントが高い。 このあまりの月冴の最低ぶりに発売後賛否のうち否が集中、8月に出た遊戯強化版では颯馬のシナリオのみ追加され、 開発陣も月冴の存在はなかったものにしたいという心境が窺い知れるが、もはや手遅れだろう。 かつて、圧倒的完成度の低さで多くの人々を絶望の淵に堕とした『魔姫』は、 最低野朗(ボトムズ)1人が無双する事で別形態の全編苦行クソゲーに変貌して見せたのである。 そしてこの王者の帰還で導火線に火が灯いたKOTYeは、ここから怒涛の選評ラッシュが届く事になる。 まずはWHITESOFTの『猫撫ディストーション 恋愛事象のデッドエンド』(通称『猫撫デッド』)。 2011年に発売された「猫撫ディストーション」のファンディスクであり、開発時に費用の問題からクラウドファンディングで資金提供を募ったことで話題になったが、 その内容は投資した人々全員を奈落に突き落とす究極の出来損ないであった。 声優の一人6役は見事ではあるのだが、問題はそのボリューム。フルコンプまで僅か1時間という脅威の薄さ。 CGに至ってはパッチを当てても僅か5枚。Hシーンは7クリックと20クリックで終わるもの2つだけ。本番すらない。無論CG回想・シーン回想など存在しない。 スタッフロールには投資したご愁傷な方々の名前がズラリと並ぶのだが、どう見ても哀れな墓標に過ぎない上に、一部名前が間違っている始末。 ファンディスクにボリュームを求めるのは酷かもしれないが、捧げられた生贄の数を考えれば2015年作品の中でもっとも「悲哀」に満ちた作品だろう。 くらむちゃうだ~の『裏技スペクトラム』はフルプライスで938MBという薄さに察しが付く駄作である。 シナリオは終始ギャグテイストだが、とかくパロ、スラングが多く、深夜のテンションで適当に書き殴ったような内容だ。 そんな寒い話にも関わらず、公式は「このテンションと内容に君はついて来れるか!?」と叫んでいるが、 「ついていけるかアホ」と返すのが多くのプレイヤーの本音だろう。 ジャンル名には「魔法少女」と書かれているが、別に魔法で戦ったりはしない。 使用意図は「変身する」「目から謎ビームを出す」「掃除機に乗って空を飛ぶ」以上で全てだ。魔法少女を馬鹿にしているのだろうか? Hシーンも選評者曰く「セックス漫才」レベルであり抜くどころではなく、掃除機ニーやふたなりが混じるとあっては萎える一方だ。 公式で「君よ、活目せよ――これがエロゲーの極北だ!!!」と自信満々に煽ってはいるが、贔屓目に見てもシベリア送りがいい所である。 PeasSoftの『中二病な彼女の恋愛方程式(ラブイクエイション) 』は、クソゲーの王道であるバグに特化した問題作だ。 SE音量、文章速度を変えても反映されない。見ていないCGがいつのまにか見れる。立ち絵が表示されっ放しになる。文章とボイスが合っていない。 しかしそれにも増して致命的なのは、唐突なエラー落ちだろう。それもエラーが発生するとセーブデータが消滅したり、共通セーブデータが破壊される爆弾仕様のため、 フォルダとまた違った場所にバックアップをとりながら進行する以外対処のしようがない。 スタッフロールには「デバッグ:Peassoft all staff」等と載っているが、「戦犯はおまえら全員か」と声を大にして言いたい。 選評ラッシュは止まらない。続いてはアーベルグループからの刺客、Red Rebelから『JK聖女淫罰 ~穢れし肢体への裁き~』が登場した。 学園と魔女裁判を組み合わせ、少女に拷問を施していくという内容なのだが、物語の核たる「魔女裁判」に関しての解説がゲーム中に殆どない。 それも目を潰され左腕右足を切断されてなお魔女だと認めないのに、実際魔女と認めてしまったらどうなるかが説明不足であり、プレイヤーは終始置いてきぼりである。 少女に拷問を与えるシーンにも甘さ・ぬるさが残る。「快楽」を与える最初の拷問シーンがイマラチオなのは「それちゃうやん」とツッコミが入るのは間違いない。 また、主人公はオナニー1回で服も着れなくなる程疲労したヒロインを見物していただけなのに「疲労がどっと押し寄せる」と呟くほどの虚弱野郎。 挙句前述のとおり目や左腕を失った女性に体調を気にされては立つ瀬もない。 リョナゲーと思って購入すると確実に肩透かしを食らう典型的なダメクソゲーと言えよう。 ニッチ層を狙って見事に爆発四散したのが、いちゃらぶ堂の『女の子はドSな変態でできている』(通称『ドS』)。 致命的なのが、ライターが「ドS」を何一つ理解していないことだ。女性達はbotのように「クズ」「ゴミ」「空気」といった台詞を連呼するだけ。 しかも何故かヒロイン達は最初から好感度MAXなため、プレイヤー側は褒めているのか貶しているのか分からない状況に陥ってしまうこと請け合いだ。 むしろ主人公側の方がSっ気に優れ、ヒロイン達は詰られて興奮する始末。 我々が見たいのはドS男ではなくドSヒロインだ。タイトル詐欺なのは間違いない。 ヒロイン達の変態性の方も、これまたクソである 相変わらず女性達はbotよろしく低レベルな卑語を連呼するだけ。むしろ男の方が強烈な変態性獣スペックで女を責める始末。 だから我々が見たいのは変態男ではなく変態ヒロインだ。大事な事なので2度言うがタイトル詐欺なのは間違いない。 CGの質も悪く差分が殆どない上に塗りも酷く作画崩壊もちらほら見受けられる。抜きゲーとはしては完全に失格レベルだ。 もしこのゲームを手に取る事があったら、同梱ハガキに「こんな駄作を作るなんて!このクソメーカー!」と書いて詰れば溜飲も下がるだろう。 こうした中でも特に発売前に注目を集めたのがlysyncの『妄想コンプリート!』(通称『毛根』)である。 新規メーカーに見えて、その正体は2013年に『逃避行』、『雛遺書』2作を次点入りさせたあのEx-itが名前を変えただけの出入り口先である。 EX-itと言えば、マスターアップ後に発売延期、イラッシャイマセーバグ、詫び状をぶち込んで未完成品を強行販売などユーザー陵辱に定評のあるメーカーだが、 雛遺書であまりにもやらかし過ぎたせいか、度重なる延期もあって遂に流通先からキレられたのか真実は定かではないが、 今回は開発状況を知らせるpdfファイルを2ヶ月前から定期公表するという事態もあって相変わらず発売前から掴みはバッチリ。 しかもそこには「流通先からスタッフを増員」「テキストは未完成」「デバック率0%」という愉快な文章が目白押し。 こうしてボルテージが上がっていく中、本来の発売日から半年以上経過し、ようやく発売にこぎつけた内容は、案の定薄っぺらな代物だった。 まずシナリオは、大方の予想通り出来てる部分をツギハギした杜撰な代物だ。花見に行こうと言ったのに、花見に行くシーンはなく、 共通ルートの最後で発足した「未来予知研究部」は個別ルートに入った途端に即解散。 ヒロインの一人は、父と血は繋がってないと言うのだが、その後のシーンでは半分血が繋がってると言ったり等設定周りも怪しい。 しかもトゥルールートでは「実は主人公は主人公ではない」「本作がループ物」であることが明らかになり、わけが分からない事に拍手をかけている。 他にも文章とボイスの剥離、無意味な選択肢の数々、頭以外の骨格が怪しいCGなどネタにも事欠かない。 雛遺書騒動で免疫のついたスレ住民だが、もし流通が介入しなかったら本作はどうなっていたのか、想像するだけで恐ろしい・・・。 その他にも初期バージョンでは一部のヒロインルートに入れない、まごうごとなき未完成品だったGLaceの『恋魂』。 エロシーン以外のまともなADVシーンが僅か10分未満、容量にして300MB程度のBLACKRAINBOWの『麻雀バトルヒロインズ』。 ロープライスである事を差し引いても薄すぎる上、エロゲーなのに性描写が少ない、くろにゃんの『妹盗撮~自宅ストーカー~』の選評が届き、 5月29日は同日9本の選評が届く新記録を達成したのである。 しかしこの集中振りに住民が疲弊してしまったのか、夏場は比較的穏やかな運びとなった。 そんな夏場に雨露の如く落ちた一滴は、インターハートの調教SLG『淫らな魔法使いと救性主』(通称『救性』)。 本作はSLGであり、調教を行うにはクエストをクリアする必要があるのだが、肝心のクエストに必要性がない。 何故ならゲーム性が皆無で、基本テキストが流れて終わるものだからだ。 また調教も相手を堕としていくようなものではなく、基本、「魔力を供給するため」という理由でのほのぼの調教。 挙句淫魔と化したヒロインに一転攻勢されて逆に絞られるのは調教モノとしていかがなものだろうか。 だがそれ以上に問題なのは、ヒロイン2人19種類、計38種類にも及ぶ調教シーンが回想で見られないという欠陥だ。 一番肝心なところを後から見られない。片手落ちどころか両手落ちである。 他にも無駄に長い割には寒くて冴えない共通パートなど難点も多く、調教モノとしては完全な所見殺しと言えよう。 8月末に発売されたロープライス作品は、Mieiの『人妻公然恥辱電車~携帯一つでお触り即ハメし放題他人の妻を粘着種付け寝とり~ 』。 タイトルは長いが、中身は薄い。その容量、実に256MBである。選択肢も全体を通して僅か1つだ。 設定周りも色々おかしい。キャッチコピーでは主人公は「電車内で」「強制わいせつの疑い」をかけられるのだが、実際は、 「駅のホームで」「痴漢の疑い」をかけられる。この2つは似て非なるものだが、シナリオ担当の中では一緒くたなようだ。 CGも差分に乏しく、服を脱がせたのに着たままだったり、主人公が中年設定なのに青年にしか見えなかったり、 コンバット越前のようにやたら高い位置にある浴衣の帯など品質面もかなり怪しい。 ともあれ、ヒロインのビジュアルと声には惹かれる面もあり、抜きゲーとしてはギリギリCG集レベルに落ち着いた。 その後も大きな波乱もなく、KOTYeの月日は流れていく。 9月には前年の門番級として名を馳せたジュウキシーショックの流れをくむ、あかべぇそふとすりぃの『聖騎士Melty☆Lovers』(通称『聖騎士』)の選評が届く。 銃騎士であまりにやらかしたせいで作成された補償作品という触れ込みであり、騎士設定が活かされていないのは当然として、 世界観のあらゆる部分が腐ってはいるが、お寒いテキストはなりを潜め、エロパートもそれなりだっため大きな騒動にはならず、 10月に現れたETERNALのSLG『剣聖機アルファライド』(通称『アルファライド』)も、システム面がガタガタでフリーズが頻発したり、 公式に謳った「特定のユニット同士を合体させて戦況をひっくり返す」システムも、上昇パラメータが貧弱すぎて、 結局合体せず2体で戦った方が強かったりするなどまるで機能していないものの強烈なインパクトに欠けていた為住民を驚愕させるには至らなかった。 こうして役者が出揃いつつ、年末の魔物が現れないまま、徐々に住民達が弛緩する中、年が明けた予備期間の1月に3体の大物が滑り込んできた。 その1つは、Empressの『ClosedGAME』。2011年、クソゲーならぬ糞ゲーである『STARLESS』を送り出したEmpressが、とうとう本物のクソゲーを送り出してきたのだ。 SFチックな超格差社会において、上級市民が下級市民をデスゲームに送り出すという世界観、聖少女の原画、和泉万夜のテキストと素材は完璧なのだが、 肝心のシナリオがあまりに酷かった。前日に目の前で陵辱されたヒロイン相手のHシーンで主人公が始めて振り、相手も一日で処女膜を復活させるなどの整合性のなさ。 ルート分岐は豊富にあるものの、大半が焼き直しという展開の貧弱さ。デスゲームなのにゲームマスターがとにかく甘い人物で、 こっそりヒントを教えたり、数々のギミックも機能不全であったりという緊迫感のなさ。など調理の段階でうんこが異物混入したデスクソゲームであった。 9月25日に発売されたTRYSET MADの『ANOTHER POSSIBILITY』(通称『アナポ』)の選評も届く。 記憶喪失の主人公がゲーム内時間36時間で全てを思い出すのを皮切りに、ヒロイン5人のうち3人が実妹、実母、平行世界の実娘(勿論H可能)、 展開もお馬鹿路線であり、学園で出会った初対面のヒロインが席について授業が始まった途端にオ○ニーを始めるなどおかしいものばかり。 そしてHシーンはなんと『ずっぷ』リスペクトだ。「う゛ッ!」という発射合図をベースに、「う゛ッ!?」「う゛ッ!!?」「う゛ッ!!」と 微妙に変化させ、地の文を適当に散りばめたら、絶対に笑ってはいけないHシーンの完成である。 悪質な事件や犯罪に立ち向かう学園を舞台にしたストーリーが、何故このようになってしまったか、誰もが理解に苦しむ事だろう。 そして同日発売組からは、かねてから大器と噂されていたMinkの学園バトルSLG『Love and Peace』(通称『LaP』)の選評が満を持して降臨する。 本作は処女のみが罹患し凶暴化する奇病を主人公がセックスによって浄化していくという、ストーリー自体は(エロゲ的には)普通なのだが、 ライター計13人という弊害がたたったのか、基本シナリオは世界観ごちゃ混ぜで、リレー形式の如く新設定が続々追加されていく継ぎ足しストーリー。 だがそれ以上の苦痛が、肝心要のSLGパートにある。探索部分は基本ヒント0(稀に嘘ヒント)で、 選評者曰く「1しか出ない人生ゲーム」の中、プレイヤーはマスの大半を占める戦闘マスを虱潰しに牛歩し、 その中に混じっているシナリオ進行イベント発生マスを探していく羽目になる。 戦闘は公式で謳っている、属性・レンジ・配置のシステムが全て平等に死んでおり、基本敵の回復役を潰すのが定石手段となっている。 なお、敵側に回復役が複数いた場合、最悪、(こちらの)攻撃→(敵が)回復→攻撃→回復・・・とエンドレスに陥りロードし直すしかない局面もありうるのだ。 敵のレベルはこちらの最強キャラ準拠のため、後から参入するキャラを育成するのは困難を極める上に、 獲得経験値は強キャラ基準の変動性なため、ただでさえ育てにくい回復キャラが更に育てにくくなる苦行仕様。 最強キャラでPTを固めると、獲得経験値がゼロなんてザラ、といえばどれ程の苦行か、理解してもらえるだろう。 更にHシーンのメインたる「捕獲」イベントも超低確率であり、下手すれば百回戦闘しても捕獲できずエロシーンが拝めない事もよくある始末。 その上本作はボリュームだけは素晴らしく、CGは差分抜きで271枚を誇るが、それを前述の仕様でフルコンプしようとすれば どれだけの労力が必要になるか、想像するだけで震えがきそうなのは間違いない。 このように本作は充分な質量に不充分な完成度を内包した苦痛苦痛アンド苦痛な苦行ゲーであり、終わりの見えなさでは間違いなく2015年一。 年明けを彩るに相応しい最高にイカレた鬼畜ヒーローと言えよう。 さて、以上で2015年全てのゲームを発表した。いよいよ本年の大賞を発表しよう。 次点は、 『不条理世界の探偵令嬢 ~秘密のティータイムは花園で~』、『真・秘湯めぐり』、 『妄想コンプリート!』、『Love and Peace』、 そして大賞は、 『戦極姫6』とする。 今年のKOTYeは、万人が認める大賞『核』不在の混戦であった。『チーズ』を肴に雑談に耽る時間が多かった事がそれを物語っている。 過去数年に比べると不作であったかもしれないが、昨年のトレンドである「薄い」「不快」「つまらない」を軸に、 色取り取りの変化球のすっぽ抜けゲーが多いように見受けられた。 それらを踏まえ、本年度の次点以上は「いかにクソゲーとして度し難いか」を基準に選考を行った。 不条理世界の亡霊『不条理探偵』。 極限の手抜き旅館『秘湯』。 Ex-itの脱国先『毛根』。 これらはいずれも次点に輩出する程の力量を持っている。 しかしこの3作は、プレイすればその全貌が見え、クソゲーたる『負』の部分があまり変化する事はなかった。 またそれぞれのクソ要素も、KOTYeの歴史を紐解けば類似または該当する点があり、「斬新さ」という視点で見るとやや決め手に欠ける節がある。 そして残るは「戦局の陵辱者」たる『姫6』と、「戦闘の鬼畜者」たる『LaP』。 前述次点作が薄い酷さであるならば、この2作は濃密な酷さを持つ全編苦行のクソゲーといえる。 奇しくも本年はSLGという同じ土俵のゲームの決戦となったが、2作の明暗を分けたのは「クソゲーとして見た場合の改善性」だった。 LaPのクソ要素の大半はSLGパートのシステムに集約される。つまりそこさえ改善すれば、少なくとも負の一部は改善可能である。 それに対して姫6のクソ要素の大半は月冴のクズ無双であり、その負の部分は周回する度に浮き彫りになり、膨張していく。 ましてや主人公は作品の核だ。そこが駄目ならもはや改善の見込みはないといってもいい。 振り返れば過去にも名作・駄作の中にはそれなりに、または限りなく駄目な主人公というのは数多く存在した。 その無慈悲な現実から苦悩と葛藤の果てに最強のへタレ主人公の称号を得た『君が望む永遠』の鳴海孝之や、 持って生まれた血統の宿命と稀代のジゴロスキルゆえ最悪のクズ主人公の称号を得た『School Days』の伊藤誠もしかりである。 しかし彼らもまた人の子だ。物語を盛り上げるためなら悪役にでも何にでもなるし、ルート次第では男を見せ、自身が救済されるケースもある。 それに対して、月冴は世間で言う『主人公がクズ』タイプでありながら、物語にこの性格である必要性がない。極論を言えば、話を盛り下げる要因でしかない。 飯一つで女子を堕とし、喰い散らかしては捨て、責任は取らず、また次の獲物を求めるのみ。因果応報を受ける事もなく、境遇に苦しむ事もない。 つまり「周囲が巻き込まれる」のではなく、「周囲を巻き込む」事により、作品をクソゲーたらしめている悪夢のような存在なのだ。 そして主人公の性格にパッチをあてる、これが無理なことは誰もが想像付くであろう。 理論上改善可能なクソエロゲーと、事実上改善不可能なクソエロゲー。この差が明暗を分けた。 故に、遊べば遊ぶほどストレスをおかわりさせ続け、物語を最低化させた『戦極姫6』に、本年度の大賞の称号を授与したい。 今年は年末の魔物不在の年となり、数と質どちらにおいても、過去数年に比べるとやや低調だった事は否めない。 5月29日に同日9本の快挙を成し遂げながら、その後は数不足に陥り、ゲーム性を重視したかったゲームも、総じて大コケ。 seal不在でありながら、ロープライス勢が揃って「安物買いの銭失い」だった事も印象深い。 発売後、バグと不具合のオープンワールドで多くの人々を魅了し、2chスレの勢いが一時安保スレを上回り、 「安保よりチ○ポ」なる名言を生み出した『sexyビーチ プレミアムリゾート』(通称『セクビ』)も、 その仕様の難解さと高すぎる要求スペックが災いし、選評を執筆する者が最後まで現れず、惜しくも競争中止と相成った。 何度も言われているが、クソゲーが減るのは喜ばしい事だ。しかし闇なくして光は輝けないように、クソゲーなくして名作も輝けないのである。 言うなれば、クソゲーもまた、可能性の一つなのだ。 あんなにもバグまみれだった姫が、天然ジゴロの毒牙にかかり、まったく別の形態に変貌したことが、それを証明している。 怒りは笑いに、恐怖は勇気に、悲しみは楽しみに昇華できると信じられるからこそ、我々は地雷原を歩んでいける。 まだ見ぬクソゲーに出会えるからこそ、我々は火薬に現金を投げ込む事ができる。 なればこそ、クソゲーを、愛そう。人々の受けた傷は、我々が請け負うから。 KOTYの唯一無二の理念が、いつか人の救いになると信じて・・・。 最後に、2008年の次点から7年越しで遂に栄冠を勝ち取ったげーせん18と、まだクソゲーに慣れないウブな人々に、スレ住民からこの言葉を送ろう。 「最高の媚薬飯(クソゲー)を味わいたいなら、いつでもスレにお越しください」 418 :総評1 ◆AU7aU0Vo06:2016/02/07(日) 21 54 10 ID UOot/4CE 以上です。今回の課題としては ※選評が届いた作品は長短問わず全部入れる ※癖のある表現は極力自重 ※後から付け加える事も考慮し、文量は簡潔に の3つ 大賞は今回ほんと迷ったけど一年のスレの功労もかねて姫6にすると決め、 審査基準をどうするかで熟慮を重ねて結局こんな理由にw 気がつけば自分、総評書くのこれで4回目なんですよね・・・。一回ぐらいは採用されてみたい(ボソッ 叩き台にされるつもりはないので、続く皆さんはこれを余裕で越えるクオリティでオナシャス
https://w.atwiki.jp/kotye/pages/308.html
元ページ 微妙な総評ではあるけれど、公式サイトのメインヒロインって項目にいるミータが攻略できないのは問題かもね - 名無しさん 2012-09-10 00 26 28 ミータ攻略不可ではなく単独ルートなし、二股ルートのみが正しい - 名無しさん 2012-09-10 12 50 10 ゲームは予約が多すぎて製造出来ませんtte - 名無しさん 2012-09-10 19 11 19 ↑×2 ああ、攻略できないってわけではないのね。 なら別にいいんじゃね、主人公がうざい時点で俺的にはクソゲーで買う価値もないから中古買うのもやめるけど。 - 名無しさん 2012-09-10 22 28 07 この選評だとゲーム自体のクソさじゃなくてメーカーの不誠実な対応がメインになってるように見える.それはそれで問題なんだけどさ - 名無しさん 2012-09-11 06 37 44 西暦平成24年って… - 名無しさん 2012-09-11 13 00 10 文章力がないなら無理せず要点箇条書きにすりゃいいのに・・・ - 名無しさん 2012-09-11 17 53 37 纏めると,体験版時点で主人公がうざくて日常会話が退屈 製品版ではメインヒロインっぽいキャラが攻略不可 肝心要の中身にストーリーに触れてない - 名無しさん 2012-09-11 19 57 09 げきたまのほうが悪意のあるヒロイン詐欺だったから、インパクトが弱すぎるな。選評から悪意も感じるし - 名無しさん 2012-09-11 21 38 17 一応、核心については断片的な情報があるから十分に想像はつくがな。ヒロイン詐欺言ってるが、そもそも妹キャラじゃない時点で単独ルートないだろタイトル的に。 - 名無しさん 2012-09-12 00 42 38 サブで紹介しとけば何の問題もなかったことに変わりなし - 名無しさん 2012-09-12 22 07 23 ミータは別にタイトル画面にいないし、初めからサブだと思ってたんだが・・・ - 名無しさん 2012-09-13 06 49 48 主人公うざいかな?よくいる鈍感系に天然がプラスされてるくらいだけど - 名無しさん 2012-09-13 06 51 56 体験版がksだったから買わなかったけど本編が体験版以上につまらないって相当なモンだな - 名無しさん 2012-09-13 11 16 45 ミータは普通にタイトル画面にいるはずだが?攻略のことならネタバレになるがミータルートは3人攻略したら最後にできる+真結希ルートと一緒っていうことくらいでそれ以外は普通という印象を受けたんだが…。あえて挙げるならラストエピソードのあたりがよく分からんままだったぐらいか。しかし、俺からしてみたら相変わらずのレッツ背徳!だったがな。 - 名無しさん 2012-09-13 19 28 02 文章力もなく誤用も多くあり、推敲もまるでしていないであろう文章に説得力など無い。出直して来い。 - 名無しさん 2012-09-13 22 31 09 妹探し来ているはずなのになんか他人事というか観光に来ているようにしか見えない - 名無しさん 2012-09-13 23 39 06 ミ-タは一応ルートあるだろ?嘘の総評になってるじゃねえか - 名無しさん 2012-09-15 04 11 09 体験版時点のエ作板だと主人公の言動は賛否両論レベルだったぞ。発売後には擁護レスが無くなったけど - 名無しさん 2012-09-15 12 06 39 人から話を聞いて書きました。本編はやってませんという見本のような選評じゃないのか? - 名無し 2012-09-15 13 19 21 総評のときはいいけど、エントリー作品を紹介するならこのめんどくさい文章は逆効果。言うほど面白くもないしわかりづらい。 - 名無しさん 2012-09-17 02 36 35 西暦平成24年って何だよ・・・ - 名無しさん 2012-09-20 00 58 07 クソゲー要素より文章にツッコみたくなる。 - 名無しさん 2012-09-20 11 52 07 やはり悪意のある選評だと明示されたな。検討書いた人乙です - 名無しさん 2012-09-21 13 41 46 「西暦平成24年」とか…マジかよw - 名無しさん 2012-09-21 15 51 40 dakara - 名無しさん 2012-09-21 16 52 39 ミスった。だから検討文読めって… - 名無しさん 2012-09-21 16 53 02 証拠もない検討なんかに何の価値があるんだよ。 - 名無しさん 2012-09-21 17 15 33 ↑なら自分の目で製品を買って確かめろ屑。しかもそれいったら全ての選評も個人の主観で書かれているだけで証拠になるわけでもないんだぞ?それに選評自体に間違いがなければ検討なんてことが起きないはずだろうに。 - 名無しさん 2012-09-21 17 40 31 だったら検証嫁とか言わず万事「自分で買って確かめろ」で良い。信者なんて、自分が気に食わなかったら、捏造してでも間違いを指摘した」 - 名無しさん 2012-09-21 20 30 49 「間違いを指摘した」と言う体にして「クソゲーじゃない完全勝利」をやるのはいつものことじゃないか。選評がそうなら、検討だっておんなじだ。 - 名無しさん 2012-09-21 20 32 50 なんていうか、選評書いた奴が頭悪かったんだね。どのみちクソゲーというほどでも無いようだし、このページもそのうち削除されるんだろうか。 - 名無しさん 2012-09-21 22 55 33 ↑嘘100%ってわけでもなさそうだし、選評の出たものは全部エントリー扱い。但し総評で名前が出るかどうかは知らん。つまりはそういうことだろ? - 名無しさん 2012-09-21 23 13 20 なんか一人ファビョってる人がいるね。もしかして選評書いてふんぞり返ってたのに、検討でコテンパンにされてキレてる? - 名無しさん 2012-09-21 23 36 53 Q「○○はクソゲーじゃねー」 A - 名無しさん 2012-09-22 23 53 55 A「総評書け」 - 名無しさん 2012-09-22 23 54 03 また信者がぐだぐだ言って「クソゲーじゃない。ページ削除されるべき。」とか言ってんのか - 名無しさん 2012-09-23 01 50 19 ↑お前必死すぎwww検討によって「選評には悪意があるね」って明らかになっただけじゃん - 名無しさん 2012-09-23 09 41 14 「クソゲーじゃない。ページ削除されるべき。」なんて誰も言ってないやん。お前か、ファビョッてんのはw - 名無しさん 2012-09-23 09 44 07 西暦平成24年は、もっと評価されるべきww - 名無しさん 2012-09-23 09 56 09 検討文のほうがクソ具合がわかりやすいってのはどういうことなんだろうな。実際にプレイしたからこその検討文だからか? - 名無しさん 2012-09-23 11 25 18 クソ・選評・オブ・ザ・イヤー - 名無しさん 2012-09-23 11 35 23 あやかの兄貴クソうぜぇwww - 名無しさん 2012-09-30 06 44 02 明らかにゲームをやってない選評だなぁ 中古価格が下がるのは、特典買いで特典抜いたら中古に売るからたろ ヨスガもそうだったが、それだけ新品が売れたんだよ - 名無しさん 2012-09-30 14 36 21 KOTYに選出される程では無いと思うんだが・・・ - 名無しさん 2012-10-05 16 26 58 いっそ検討を選評として使っちゃえばいいんじゃね?ってくらい分かりやすい検討だったwKOTY出すほどじゃないって言ってるけどよくよく考えたら今までが酷すぎただけでこれも普通にクソゲーじゃね?w - 名無しさん 2012-10-06 14 40 41 検討文がダイレクトにそこ指摘してて糞ワロタ。中身の審議はいいことだわ - 名無しさん 2012-10-06 15 03 48 検討書くにも選評がないと始まらんわ。選評も暖かく迎えてやって・・・ - 名無しさん 2012-10-06 20 59 56 千毬ルートは苦行でしかなかったな。キャラが合わなかっただけかもしれんが・・・ - 名無しさん 2012-10-06 23 59 14 ルートにもよるが全体的に見れば、まぁそうなるわな - 名無しさん 2012-10-08 02 10 39 検討が的確やなぁ - 名無しさん 2012-11-12 13 14 20 検討が簡潔にまとまってていいね!しかしミータは攻略可能っていっても実質アバター扱いだよね… - 名無しさん 2012-11-30 16 20 27 いわゆるルート全滅ゲー。狂った孤児院出身コンビと可愛いキャラの萌え萌えゲームと割り切ればなんとか。 - 名無しさん 2013-01-04 13 25 48 Garden出したとこの姉妹ブランドだっけ - 名無しさん 2013-01-12 19 02 33 主人公がマジキチであることは変えがたい真実 - 名無しさん 2013-02-04 17 01 45 ミータは「個別ルートかつ個別エンド=攻略できる」ってのが選評書いた奴の中での前提なんだろ。その体を成してないなら「ミータは攻略出来る」とは言い難いと思う。 - 名無しさん 2013-02-21 23 58 40 ミータについては攻略できたからできてないか、個人の感覚によると思う。そこが問題じゃない。シナリオのぶん投げっぷりがメイン。 - 名無しさん 2013-04-17 05 12 37